2,420円(税込)
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■監修・解説:尾川雄介(Deep Jazz Realty/universounds)
■世界初CD化 / 初回限定生産
■オリジナル・ジャケットを忠実に再現したA式紙ジャケット仕様
▼マイルス・バンド加入と同月に録音された初リーダー作
なぜこのアルバムがこれまで未CD化だったのか。マッコイ・タイナー・バンドの中核として『Sahara』などの名盤に参加、74年にはマイルス・デイヴィス・バンドに招かれ、かの『Agharta』『Pangaea』にも名を連ねるという華々しい活躍を見せていたソニー・フォーチュン(sax, fl)。そのマイルス・バンドに参加した74年9月というタイミングで初めて制作した自己名義のアルバム第一弾。コルトレーン派の急先鋒でありながらも独自の音楽性を開花させつつあったフォーチュンが、スタンリー・カウエル(p)、チャールズ・サリヴァン(tp)といった盟友たちと完成させたStrata East屈指の快作です。
▼Strata East随一の美麗ジャケと好曲が揃った真摯な一枚
収録曲は全てフォーチュンによるオリジナル。冒頭のタイトル・トラックが最高です。アフロ・パーカッションを大胆に導入したこの祝祭的な開放感のあるモーダル・ナンバーでは14分におよぶ熱演が繰り広げられます。歓喜に満ちたカウエルのソロは輝くよう。クロスオーヴァーなビートにマイナーコードが映える「Sound Of Silents」はフォーチュンの理知的なブロウが果敢に攻め込む入魂のナンバー。5拍子のブルース「Five For Trane」はもちろんコルトレーンへのオマージュ。鋭い切れ味の「Wayneish」はストレートな4ビートで全員が疾走するスリリングな曲。いずれもジャズ・リスナーはもちろん、レア・グルーヴ・リスナーも楽しめる作品。このあとフォーチュン、サリヴァンの2人はウェルドン・アーヴィンのグループに参加します。
■Tracks 1 to 5: Originally released as Strata East LP SES-7423, 1974
Produced, Arranged and Composed by Sonny Fortune
Recorded Sept 8 & 15, 1974 at Minot Studio, White Plains, NY
Cover Painting, Album Design by Carol Byard
Sonny Fortune: Alto and Soprano sax, Flute
Charles Sullivan: Trumpet
Stanley Cowell: Piano, Electric Piano
Wayne Dockery: Bass
Chip Lyle: Drums
Angel Allende: Congas, Triangle, Tambourine
Mario Munoz: Bass Drum, Timbales
Richie Pablo Landrum: Cowbells, Shekery
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SONNY FORTUNE / ソニー・フォーチュン