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ジャンパン解散後、なかば人目を避けるように暮らしながら、純粋なまでに自らの芸術活動を貫く──デヴィッド・シルヴィアンの評伝の大作、いよいよ翻訳刊行!
いまだに根強いファンを持つデヴィッド・シルヴィアン。探求心と美学を失うことなく、いまだにコンスタントな活動を続けているこの芸術家は、いったい何を考えながら、どこで、どんな風に作品を作ってきたのか? 膨大な資料、発言、証言をもとに、彼のソロ活動を音楽の観点から、そして歌詞の観点から詳細に綴る、デヴィッド・シルヴィアンの評伝がいよいよ刊行される。
「デヴィッド・シルヴィアンはなんだか謎そのものに思える。ジャパン後の人生で最高の音楽を作っていながら、彼はほとんど隠遁者のようになってしまった」「私としては、シルヴィアンが歌を書いたときどこに暮らしていたか、結婚していたかどうか、どのレコード会社に所属していたか、どんな精神的・哲学的思想が彼の作品にみなぎっていたか……といったことが違いを生むと考えている」「音楽が作られた状況を表わすのだ。作品を聞けば自ずとわかるはずだと言う人もいるかもしれないし、実際そうなのではあるが、新しい次元を開いてくれるささやかな状況説明は、まったくの別物なのだ」(本書、序文より)(メーカー・インフォ参照)
CHRISTOPHER YOUNG / クリストファー・ヤング