グレイトフル・デッドの記念碑的ライヴ“FARE THE WELL”から生まれたデッド愛溢れるジャム・グループ、CIRCLES AROUND THE SUN。グループとして本格的に活動をスタートされた彼らの新作アルバム『LET IT WANDER』で新たなコズミック・サウンドの万華鏡を見せる!
■180グラム重量盤
2015年7月3、4、5日の3日間に亘って、シカゴのソルジャー・フィールドで開催されたグレイトフル・デッドの記念碑的ライヴ“FARE THE WELL”、そのインターミッションに流れていた、デッド愛溢れるサイケデリック・ジャム・ミュージックを演奏していたニール・カサールによって特別に編成された4人組“CIRCLES AROUND THE SUN”。 そのライヴ限定で結成・演奏した彼らだったが、沸き起こった反響の大きさにグループとしての活動を続けることを決意。新作スタジオ・アルバムを発表した。
まさにCIRCLES AROUND THE SUNの新章とも呼べる新作『LET IT WANDER』。アルバムに収録されている7曲は、いずれも今年初め、カリフォルニアにあるCastaway 7スタジオでレコーディングされたもの。デッド愛溢れるサイケデリック・ジャム・ミュージックを持ち味とする彼らだが、今作ではそこから一歩踏み出し、自分たち自身のサウンドを生み出している。「自分たち自身のサウンドへと成長していくバンドの姿がこのアルバムにはある」そう語るのは、バンドの中心メンバー、ニール・カサールだ。
実際彼らは、デッドからインスパイアされたグルーヴやジャムをベースにしながら、自分たちのメロディや音のトーンや色彩を加え、”CIRCLE AROUND THE SUN”としてコズミック・サウンドの万華鏡を作り出している。そのハイライトとも呼べるのが、パブリック・エナミーのカリスマ、Chuck D.が参加した「One For Chuck」だろう。レコーディングを終えたバンドがスタジオで曲を聴き返していた時、たまたまスタジオを訪れたChuck Dがそれを耳にして気に入ったことから実現したコラボレーションだというが、その結果、Chuck Dのラップ・イントロから始まるメロウでグル―ヴィなインストゥルメンタル・ナンバーとなった。
グレイトフル・デッドのルーツから生まれた新たなサイケデリック・ジャムとグルーヴ。CIRCLES AROUND THE SUNの新章が今幕を開ける!
