ラテン・パーカッションの鬼、ウィリー・ボボがジャズ・ファンクに開眼したレイター70'Sの人気傑作。2in1仕様で狼煙を上げる。 ティト・プエンテ、モンゴ・サンタマリア、カル・ジェイダーなどと同格の巨人として、多方面のシーンより尊敬を集めるラテン・パーカッションの鬼、ウィリー・ボボ。数ある名作といわれるボボ作品中で、ファンク/レア・グルーヴ・ファンより支持を集める1978年コロンビア・オリジナルの傑作2種「 Hell of An Act To Follow」 「Bobo」が、2in1CD仕様で復刻。 前半の「Hell of An・・・」は、Wayne Henderson、 Bobby Lyleといったジャズ・フィールドの実力者をフィーチュア。 ジャズ・ファンク・クラシックスとして人気の高いM1「Always There」、クルセイダーズのカバー・キラーM2「Keep That Same Old Feeling」、そしてボッサ・タッチのM5「Dindi」など、ボボ自身のフェイヴァリット・ソングをヴォーカル・アレンジで彩を与えたテイスティなグルーヴ・トラックを収録。そして後半「Bobo」はスタイリッシュなヴォーカルのErrol Knowles、加えて、サイプイレス・ヒルのパーカッショニストとしても知られる息子のエリック・ボボ・コレアが参加。ハイライト的名曲M10「Comin Over Me」、メロウ・バラードのM12「It’s Over」 そしてアップ・テンポ・ナンバー M14「Reason For Livin」など、充実の聞き応えを誇るコンテンツ。ソウル・ジャズ、そしてラテン・フュージョンをリアルに体現する稀有の名品といえるリイシューだ。