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R&Bを強く意識したサウンドとアティテュードで、アトランティック・レコードと初めて契約した白人アーティストとしても知られる彼等の最高傑作の呼び声高い、当時2枚組として69年に発表された5thアルバムにして"ブルー・アイド・ソウル"の金字塔が遂に登場!! "R&Bを強く意識したサウンドとアティテュードで、アトランティック・レコードと初めて契約した白人アーティストとしても知られる彼等の最高傑作の呼び声高い、当時2枚組として69年に発表された5thアルバムにして"ブルー・アイド・ソウル"の金字塔が遂に登場!!
オリジナル通算5作目にあたる本作は、ラスカルズにとって初の2枚組となる大作。アルバムは、アナログ・レコードのAB面にあたる1~11が"フリーダム・スイート"と題されたヴォーカル・サイド、CD面にあたる12~14が"ミュージック・ミュージック"と題されたインストゥルメンタル・サイドに分かれており、グループは出来うるクリエイティヴィティの限りを尽くして、アルバムのテーマである"自由"や"愛と平和"について壮大な表現を試みている。『フリーダム・スイート』とは、そんな特長を持った作品だ。ちなみに、当時のアルバム・チャートでは最高17位を記録している。
68年7月にリリースされ、見事全米ナンバーワンに輝き、しかもラスカルズにとって最も売れたシングルとなった9「ピープル・ガット・トゥ・ビー・フリー(邦題:自由への讃歌)」では<世界中で明らかなことだ/どこにいる人だって自由になりたいだけなんだ>と歌われる。このソウルフルで力強いナンバーは、「出演者の半分が黒人でなければ、そのコンサートには出演しない」との発言をキャヴァリエがした時期とも重なり、当時のラスカルズの活動スタンスを明確に表した1曲だった。そして、この曲の精神性が、そのままアルバム『フリーダム・スイート』の精神性へと継続されていくことになる~解説より

解説:木村ユタカ
帯・解説付き国内仕様盤

01. America The Beautiful
02. Me And My Friends
03. Any Dance'll Do
04. Look Around
05. Ray Of Hope
06. Island Of Love
07. Of Course
08. Love Was So Easy To Give
09. People Got To Be Free
10. Baby I'm Blue
11. Heaven
12. Adrian's Birthday
13. Boom
14. Cute