ディスクユニオン ソウル / ブルース・SHOP'sバイヤーズ・チョイス 10月

  • SOUL/BLUES/GOSPEL
  • SOUL/RARE GROOVE

2021.11.02

  • LINE

  • メール


ディスクユニオンのスタッフが最近入荷のソウル / ブルース商品の中からおすすめ商品を紹介!

今月入荷の最新作や最近入荷の準新譜の中から注目タイトルをソウル / ブルースのスタッフがまとめてレビューしました。
毎日のように新譜がリリースされる中、見逃している商品も多いのではないでしょうか?この機会に是非ご一読ください



iri / 2016-2020
https://diskunion.net/black/ct/detail/XAT-1245749535

私がiriを初めて知ったのはカッコ良い声の女性が七尾旅人の名曲『サーカスナイト』の弾き語りカバーを動画サイトに上げていて、観て聴いたのが最初だったように思います(14年~15年頃)。
その後記憶の片隅に彼女の存在はあったものの、シングルやアルバムがリリースされていることも知らず、幾度かの季節が廻り、再会したのが17年リリースの『LIFE EP / life ep』(聴くきっかけはフィーチャリングに5lackがいたからだった思います)。
その曲を、声を聴いた瞬間に記憶の片隅にあった彼女の存在を思い出し、楽曲が良いのは勿論のこと、彼女の声の強さとカッコ良さに改めて魅了されたのを思い出します。
それからは過去の作品を聴き返し、レコードがリリースされれば買い揃え、新譜がリリースされれば店頭でヘビロテし、通勤中もヘビロテし、休みの日もヘビロテし、ライブに行っては上司にばったり会ったりしたりと、そのどれもが素晴らしかったため自身の生活とは切っても切り離せない存在となっておりました。
そんな彼女のこれまでの奇跡的な楽曲の軌跡を辿るBEST ALBUM『2016-2020』がめでたく発売されました!
mabanua、Yaffle、Tomoya Murata、ケンモチヒデフミ、大沢伸一、OBKR(小袋成彬)、ESME MORI、Kan Sano、5lack、TAAR、ハマ・オカモト、SANABAGUN.など多くの凄腕アーティストが編曲をしてるにも関わらず、アルバムとしての統一感が損なわれないのは彼女の作曲家としての才能と、唯一無二の声があってこそのものだと思います。
ジャケットアートワークは自主制作盤『会いたいわ』や先に上げた『LIFE EP / life ep』等を手掛けた福岡をベースに活動するKYNE氏が創りあげた物として手元に置いときたい素敵なデザインとなっております。

とまぁ、長々と書き連ねてしまいましたが、要約すると『最高なんで聴いてください』ってことです!
よろしくお願いします。
(ユニオンレコード渋谷 松本豪雄)



COAST TO COAST / COAST TO COAST
https://diskunion.net/black/ct/detail/1008381783

COAST TO COASTと言えば1982年にUSのマイナーレーベル、MULTI-SOUNDからリリースされた7インチ「Paula Marie」が人気のグループ。
この度ATHENS OF THE NORTHより先述の7インチシングルと12インチシングルの2タイトルに未発表音源を加えたコンプリート版がオフィシャル・リリース。
既発曲はもちろん、完全未発表曲のクロスオーバー・メロウ・ソウル、M1「Love Is the Same」や彼らには珍しいインストファンクのM8「Move Your Body」・M9「Funkin' Coast to Coast」、「Paula Marie」のインストヴァージョンなどを収録。モダン、クロスオーバーソウル好きには見逃せない内容です!
(下北沢店 安田祐士)



DENICE WILLIAMS  / FREE: COLUMBIA / ARC RECORDINGS 1976-1988 8CD SET (BOX)
https://diskunion.net/black/ct/detail/XAT-1245743953

DENIECE CHANDLER名義でTODDLIN' TOWN RECORDSからシングルを発表していたシカゴ時代から数えるとキャリア50年を優に超え、いまだ現役で活動するDENIECE WILLIAMS。
今回登場したのは彼女のまさに全盛期といえる76年~88年のCOLOUMBIA、ARC期にレコーディングした楽曲を8枚組CDに収めた英SONY MUSICによる決定版BOXセット!MAURICE WHITE(EW&F)とCHARLES STEPNEYのKALIMBA PRODUCTION制作によるアルバム『THIS IS NIECY』、そして代名詞と言えるメロウ・クラシック「FREE」でその才能を開花し、その後RAY PARKER JR.、DAVID FOSTER、THOM BELL、そしてGEORGE DUKE等、この時代の最高峰のプロデューサーと組みほぼ毎年コンスタントにアルバムをリリースしていたわけで、改めて80年代を代表する女性シンガーだったのだなと実感。
でも今の時代、こんな大がかりなBOXセットが出るのは最後かもしれませんね。
(千葉店 沢野太郎)



ZOE'S SHANGAI  / LAVA LOVE (LP)
https://diskunion.net/black/ct/detail/1008369521

スペインはバルセロナ発のネオ・ソウル・バンド、ZOE'S SHANGHAIのファースト・アルバムがついにドロップ。
ジャイルス・ピーターソンのラジオにも取り上げられる等、これから来るであろう注目アーティストです。
そんな彼らの2019年に発表されたデビューEPと比べてもJ DILLAの影響を感じさせるビートは控えめになり、よりオーガニックなバンド・サウンドでアプローチを取っている印象を受けた本作。
HIATUS KAIYOTEを想起させるようなネオ・ソウルサウンドはもちろんオルタナな要素が随所で垣間見れる。幅広い要素を持っている彼らの魅力はソウルファンだけでなく、ロック~ヒップホップなど幅広いファン層に聞かれるべき作品です。
(お茶の水駅前店 中沢光)



GLORIA ANN TAYLOR / BE WORTHY
https://diskunion.net/black/ct/detail/1008378833
    
GLORIA ANN TAYLOR AND WALTER WHISENHUNT ORCHESTRA名義でSELECTOR SOUNDからリリースした「DEEP INSIDE YOU」が世界的トップ・ウォント盤となっているGLORIA ANN TAYLORが生前に残していた3曲のデモ録音を、この度彼女の近年の再評価に大きな役割を果たしたUBIQUITYが完成させました。
'69年にはグラミー賞の最優秀女性R&Bボーカル・パフォーマンス賞にノミネートされ、アレサ・フランクリンと受賞を争うほどの評価を得るも、その後はキャリアが停滞しプロとしての活動は無くなってしまった彼女。
晩年は陽の目を見ることは無くなってしまいましたが、UBIQUITY / LUV N' HAIGHTによる再発で世界的な再評価を得て最後の最後に実現したカムバック作にして遺作。惜しくも完成を待つことなく他界してしまいましたが、まさに彼女の人生を自身の歌とピアノで締めくくった最高のソウルミュージックとなりました。
(大宮店 佐藤紘史)



TOKIMEKI RECORDS / Turn It Into Love / 愛が止まらない ~Turn It Into Love~ (7")
https://diskunion.net/black/ct/detail/1008328869

City Popや80's、90'sのヒット曲カヴァー作を手掛ける人気プロジェクト、Tokimeki Records。今回のリリースは88年のユーロビート全盛期に日本でも大ヒットとなったカイリー・ミノーグ「Turn It Into Love」カヴァーのアナログ化。自分は当時ユーロビートと聞くだけで拒否反応を示しており、実はまともに聴いたことがなかったので、今回オリジナルを恐る恐る聴いてみたが、、やはりダメでしたm(__)m。しかーしですねぇ、このTOKIMEKIヴァージョンはですね、低音が効いていて、めっちゃNiceなBoogieに仕上がってるんです!マレーシアのシンガー”Froya”のツボを押さえた歌もよきよきです♪
B面には同曲の日本語ヴァージョン、Wink「愛が止まらない」のカヴァーを収録。こちらは当時のキラキラ感は控えめに、しっかり現代風にアレンジされていて流石の出来栄え!ひかり(Mime)のヴォーカルも最高で、特に「あぁんなぁたにドラマ は~っじまっている…」のところがジンジン感じますよぉ。
(営業部 駒木野 稔)



EDBL / サウス・ロンドン・サウンズ
https://diskunion.net/black/ct/detail/1008348622

Spotifyプレイリストのカバーを飾ったことや雑誌「Music Business Worldwide」では最もホットなインディペンデントアーティストとして選出されたエドブラック。
トム・ミッシュやジェイミー・アイザックなどが台頭しているUKサウスロンドンシーンから注目を集めている新世代トラックメイカー/プロデューサー/ギタリストだ。
そんなイケてる彼のデジタルのみだった音源から厳選し集めたアブストラクトなジャケデザインもカッコいい日本独自規格のデビューアルバム。
個人的に好きだったのはM3、6、9、10、11。
程よくエモいヴォーカルやチルアウトな雰囲気のビート、そしてギターやフルート、ピアノなどがうまく絡み合い極上のメロウソウル満載の内容!!
何にも予定の無い日のゆったりとした時間なんかにオススメな1枚です。

(ソウル / ブルース WEB担当 関谷 淳平)



SINEAD HARNETT  / READY IS ALWAYS TOO LATE (LP)
https://diskunion.net/black/ct/detail/1008372743

リードトラック「Ready Is Always Too Late」を一聴し、既にクラシックの匂いプンプンな2ndアルバムが登場!
前にどこかで名前見たことあるなーと思っていましたが、SNAKEHIPS「Days With You」にボーカルとして参加してましたね。
90's好きはモチロンの事、現行好きにもたまらないメロディーライン!
発表は1年程前でしたが、フィーチャリングにMASEGO参加の「Stickin'」とヴァイナル化に喜んでいる方も多いのでは?
(個人的には12インチカットもバンバン出して欲しいところです)
今年の秋から冬にピッタリなナイスグルーヴィンアルバム!

あと個人的な話しではありますが新しく出来た名古屋店に勤務しておりますので、お近くの方は是非お越し下さい!

(名古屋店 藤本康寛)



WILLIE WILLIAMS / GIVE IT ALL I GOT / DO YOU UNDERSTAND (7")
https://diskunion.net/black/ct/detail/1008375916

安心信頼のSOUL JUNCTION、今回も素晴らしい未発表音源です。アルバムまでたどり着けなかったシカゴのシンガーですが、ABC期の作品プロデュースはいずれもJOHNNY PATE、当時のレーベルメイトにはCURTISのIMPRESSIONSがいたりと、実力の高さは言うまでもなく、本作でもスマートさと塩辛さの同居するグレイト・ヴォーカルを披露してくれます。単独名義ですが、由緒正しきグループ・ソウルの趣を感じるバック・コーラスも◎なミディアム、ブラックスプロイテーション風のカップリングとどちらも良質、ウィンディ・シティの奥深さを再認識させてくれます。
(新宿ソウル・ダンスミュージックショップ 石井正人)



VERD / VERD
https://diskunion.net/black/ct/detail/1008370558

R&Bファン歓喜。1年振りの"RNB MADNESS"シリーズ16作目の最新作は、幻のギガレア盤『VERD』!
一部の好事家のみが知る南アフリカの美声R&Bシンガー"VERD"が遂に復刻!

中々ここまで来るのに難航していたリイシュー盤でしたが、ようやく日本に上陸してくれました。

アルバムで一押しのTR-6「South African Girls」は印象的なシンセフレーズに涼し気な女性コーラスがクセになるラグジュアリーな1曲。
これ以外も全て都会的なR&Bが多数収録されています。

後はこちらは後から掴んだ情報ですが、"VERD"の実のお兄さんは南アフリカの伝説のR&Bグループ"DEVANTE"
のメンバーだったそうです。

この美声もお兄さん譲りだったのかと思うと非常に興味深い事です。
(営業部 藤田直哉)


KAGNY(KAGNY & THE DIRTY RATS)  / MIND CONTROL (LP)
https://diskunion.net/black/ct/detail/1008374509

KAGNY & THE DIRTY RATSとして83年にセイムタイトルのアルバムを残していたグループによるアセテートでしか残っていなかった84年の次作が四半世紀以上の時を経て、ヴァイナルでのリリースが決定。
83年のアルバム自体は、ジャケットのかすかな記憶があるものの、内容面での記憶には乏しい方が大半かもしれないが、逆に見逃せないトピックが隠れていることに驚く人は多いかもしれない。そう、後にMICHAEL STOKESプロデュースによる80年代屈指のソウル名盤を残すSHERRICKがメンバーとして参加しているのだ。
本作は、前作でのロック臭はまだかすかに残るものの、全体的には80'Sファンクの典型的なサウンドとなっており、ヴォーカルもしっかりしているため、当時リリースされていれば80'Sファンには確実に記憶に残る作品となっていたはずだ。
CD化も期待が掛かるが、LPは500枚限定。80'Sファンク~ブギー愛好家にはぜひ手にして欲しい一枚となっている。
一昨年のBLINKYといいMOTOWNの未発表音源はまだまだ残っているはずなので、今後にも期待したいところ。
(お茶の水ソウル/レアグルーヴ館 野口浩生)



SWEET & INNOCENT  / EXPRESS YOUR LOVE / CRY LOVE (GOLD VINYL 7")
https://diskunion.net/black/ct/detail/1008366674

数多くのレア盤をリイシューしてきたことでおなじみのレーベル、NUMEROからメンフィスのグループ、SWEET & INNOCENTの「EXPRESS YOUR LOVE」と「CRY LOVE」がカップリングされた7inchがリイシューされた。もともとはATTIVE RECORDSからリリースされた2枚のシングルがカップリングされた本作。このグループ自体もこの2枚のシングルしかリリースしておらず、当然オリジナルは激レア。肝心の内容はというと、悶絶ものの極上スウィート・ソウルで、この手のリスナーなら聴いた瞬間に虜になってしまうだろう。
最早リイシュー・レーベルとして確固たる地位を築いたNUMEROだが、今後もどんな代物をリイシューしてくれるのか楽しみだ。
(営業部 藤原 啓)



JOY CROOKES  / SKIN
https://diskunion.net/black/ct/detail/XAT-1245748971

UK SOUL界から新たなる新星来る!!
THE WANNADIESの「You & Me Song」をカヴァーした限定の7インチが話題&高騰、ネクストブレイクが予想されるアーティストを選出する"SOUND OF 2020"にノミネートされるなど注目を集めていたJOY CROOKERSがBLUE MAYのプロデュースを受け満を持してデビュー・アルバムをリリース!!
温かみがありながらもクセのある歌声は病みつきになる事うけあい。ホーンの効いたヴィンテージ・ソウル風「When You Were Mine」やパワフルな歌声とドッシリとしたドラムサウンドが堪能できる「Feet Don't Fail Me Now」など充実の仕上がりです!!
(横浜関内店 鈴木諒祐)



C.C. (R&B)  / NEXT LIFE
https://diskunion.net/black/ct/detail/1008370441

1996年にリリースしたアルバムの復刻を弊社でリリースさせていただきましたが、そのアルバムから約25年経った現在も勢力的にリリースを重ねているC.C.ことCORNELL CARTERの新作アルバムが約2年振りの登場!
今回も安定の内容となっております!
円熟味を増した歌声に、MELLOW&SMOOTHを大前提とした充実の14曲。HEATWAVEのメロウな名曲「Sho Nuff Must Be Love」のカヴァーもグッドです!
昔からのSOULファンで特にクワイエットストーム辺りの時期の音がお好きな方に自信を持っておすすめしたい1枚!
この作品ももちろん含め、謎のエジプトモチーフジャケットって良い作品が多いような気がします...。
(お茶の水ソウル/レアグルーヴ館 山本奈緒)



SNOH AALEGRA  / TEMPORARY HIGHS IN THE VIOLET SKIES
https://diskunion.net/black/ct/detail/1008325285

始めて聴いたこの方の作品、"NOTHING BURNE LIKE THE COLD"。
ザラついたトラックにBDKの声ネタ擦りが乗っかるご馳走みたいな曲でした。
後で調べてみたらプロデュースがNO IDでなるほど!RZAプロデュースの曲もありなるほどなるほど!って感じで、90's HIPHOPや、その元ネタになった70年代のソウル的なサウンドが得意というイメージでした。
で、今作。今までの作風とはイメージ的にちょっと離れたトラップビートを取り入れてはいますが、フィルターでモコモコのドラムとのレイヤー、楽器の微妙なズレ、そしてなによりご本人の声、これらが合わさって、元来のオーガニック(?)な魅力がむしろ増している印象です。
声のオーバーダビングやパンの振り方などサウンド的にかなり凝っているので、こういうのはCD/レコードでじっくり聴きたいですね!
(新宿ソウル・ダンスミュージックショップ 山本大騎)



FULL FLAVA  / REFRESHED (2CD)
https://diskunion.net/black/ct/detail/XAT-1245748505

US、UK問わず素晴らしいシンガーを迎えてSOUL、DISCOやR&Bの名曲群を時代にあわせたアップデートをしてきたFULL FLAVAの待望の新作です。
原曲もさることながらそのカバーもいまやクラシックとして評価の高い作品を2020年に相応しいアップデートを加えREMIX集となっております。
来年設立30周年のDOMEからデジタルで今年に配信されていた「Was That All It Was (Micky Moore And Andy Tee Remix) 」を含む2CD/20曲入りのヴォリュームとなっております。
自身のREMIXはもちろんのこと、外部リミキサーにはIncognito、Gil Cang 、JKrivなど新旧素晴らしい人選となっております。「September」「The Glow Of Love」「You Are The Universe」「Love X Love」などなど原曲もカバーもどちらも素晴らしい曲ですので是非聞いていただきたいです。
個人的には「Make This A Special Night」や「Rescue Me」、「Runaway」もまたカバーもしくはREMIXしてほしいです!
(柏店 及川遼太)



SAULT / NINE
https://diskunion.net/black/ct/detail/1008334329

短いスパンで立て続けに作品を発信し続けるUK発の謎多きプロジェクトSAULTの新作が到着。
全体的にトラックが激シブ!ちょっと暗いかなーという印象もあるかもしれませんが、ヒップホップ~R&Bやオルタナ的な要素もありますので、意外と幅広く受け入れられるようなサウンドかなと思います。
作品全体に統一感があり、曲順の流れもとても良いので作品通して聴けちゃいます。
メンバーのプロフィールや作品の情報が少ないので、そのようなこと抜きで作品に向き合って聴いていただきたい。ノスタルジーなサウンドもありこれからの季節にハマりそうな作品です。
(渋谷JAZZ/RARE GROOVE館 横山尚吾)



MUDDY WATERS / LIVE IN LOSANGELES 1954 (10")
https://diskunion.net/black/ct/detail/1008375426

1954年マディ絶頂期のLIVE音源が10インチで出回っているとの噂は実は夏頃からあった。
国内流通網が今一つで直接海外から取り寄せた方も多数いらっしゃったと聞くが、晴れて当社でも入荷と相成りました。
仕掛け人はSONETの『LEGACY OF BLUES』を出がけGNP CRESCEND。ブッキング・エージェンシーとしても活動したいた当レーベルのジーン・ノーマンが自ら手掛けたライヴを録音していた事によるこの遭遇。夢のようと言っても決して言い過ぎではありません。
録音状態の問題か、音のバランスが良くないが、逆にマディの歌、オーティス・スパンのピアノはばっちり捉えられている。
ジミー・ロジャースの激渋バッキングやジョージ・スミスのハープをもっとばっちり聴きたかったというのは欲張り過ぎというものです。
シカゴ黄金の50年代という言葉に反応してしまう方は迷わずゲットをお薦めしたいお宝盤です。ある時買いですよ、本当に!
(町田店 秋元伸哉)



最新ニュース