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元祖・正統派アイドルのシングル30曲にボーナス・トラックを加えた全31曲を
オリジナル・アナログ・マスターテープから新たにSACD化
ステレオサウンドの独自マスタリングによる「POPS/オーディオ名盤コレクション」シリーズに、南沙織のSACD/CDハイブリッド盤『シングルコレクション』が加わります。本作は南沙織の1971年のデビュー曲「17才」から78年の「グッバイ・ガール」のシングル30曲に加え、ボーナス・トラックの「私の出発」を含む全31曲を収めています。
今回の新規マスタリングに際しては、歴代のシングルとボーナス・トラックが収められた1/4インチ幅のオリジナル・アナログ・マスターテープ全14本を保管庫から取り寄せ、DSD化に取り組んでいます。音調整を施したのはステレオサウンドの特販ディスクでお馴染みの、ソニー・ミュージックスタジオの鈴木浩二氏。アナログ・マスターテープの再生には調整の行き届いたスチューダーA820を使用し、イコライジングなどの補正を極力控えたフラットトランスファーに近いマスタリングを実施しています。
1971年のデビュー曲「17才」から70年代後半まで、南沙織は女性アイドルの先駆者として日本の歌謡シーンを牽引していました。発売当時から20世紀後半までシンシア作品の録音エンジニアはヴェールに包まれていましたが、実は内沼映二氏(現在ミキサーズ・ラボ会長)がビクター在籍時にアルバイトでソニー所属だった南沙織録音の大半に携わっていたことが公になっています。
本作のライナーノーツは、南沙織のデビュー当初から7インチ・シングルやLPで彼女の音楽に真正面から接してきた音楽評論家・湯浅学氏が担当。南沙織の黄金期の活動を独自視点で紐解きながら、内沼映二氏にインタビューを行ない、南沙織の録音時における貴重なエピソードなどが明かされています。歴代シングルのジャケット写真をはじめ、美しい南沙織のポートレートを散りばめた全52ページのオールカラー歌詞ブックが付属します。なお、本作のCD層は、新規となるSACDマスターからダイレクトに変換された音が収められています。
SAORI MINAMI / 南沙織