彼らを書く

片岡義男

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レーベル
光文社
国(Country)
JPN
フォーマット
BOOK
規格番号
4334951643
通販番号
DF200428-541
発売日
2020年04月22日
EAN
9784334951641
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商品詳細情報

このように書かれた「彼ら」を読むのは初めてだ。圧倒された。
細野晴臣氏(音楽家)
 

彼らとはザ・ビートルズ、ボブ・ディラン、エルヴィス・プレスリー。
そして、書いたのは片岡義男。もう、これだけで「事件」だ。
本書のテーマは彼らの映像作品。書き下ろしエッセイに登場する彼らの
映画・ドキュメンタリーなどの映像はDVD37枚ぶんというボリューム。
その1枚1枚を採り上げながら、あの乾いた筆致で著者・片岡義男が「彼ら」への思いを綴った、必読の一冊となっている。
エッセイ本文に添えられたディラン、ビートルズ、エルヴィスの貴重写真はなんと87枚。
文章と絶妙に絡み合う、オール・ページ・カラーBOOKという豪華なつくりとなっている。
片岡義男といえば、最近のロング・セラーは『珈琲が呼ぶ』。彼の小説世界にはコーヒーが
頻繁に登場するのに「なぜ今まで片岡義男の珈琲エッセイ本がなかったのか」?と大きな
反響を呼んだ。この『彼らを書く』も、音楽に造詣が深い著者にとって「なぜ今まで片岡
義男のディラン、ビートルズ・エルヴィス本がなかったのか」?との期待は高まる。
その目次のほんの一部を眺めただけで、今すぐ読みたくなる強烈な”磁力”が発生している。
 

【ザ・ビートルズ】
●さきにかねをもらわないと
●ご家族みんなのビートルズ
●Can you hear me? Hello?
●If that question was a joke, it wasn’t funny.
●もとの生活に戻るための努力はしたけれど
●THE BEETLESと綴られたことは何度もある
 

【ボブ・ディラン】
●そこは去らなければならない楽園だった
●頭を明晰にして常に電球を持ち歩く
●大量生産の構造上の再生
●時代はとっくに変わった
●始まりの終わりの始まりの始まり
●答えを探すのはとっくにやめたよ
 

【エルヴィス・プレスリー】
●それは白黒シネマスコープの西部劇だった
●まったく実現しなかった、という種類の可能性
●音声ではTell you what. 字幕では「でもさ」
●ピーナツバターとバナナのサンドイッチ
●偶然というものはない
 

なかでも白眉は本書102ページから105ページにかけての「言葉」に関しての文章。
この4ページをじっくり読むだけでも、片岡義男のエッセイは、読者に対して強烈な作用
を及ぼしてしまうことがよくわかる。
 

採り上げられた映像作品はTHE BEATLES THE FIRST U.S. VISIT、BACKBEAT、
I Wanna Hold Your Hand、NOWHERE BOY、NO DIRECTION HOME、Dylan Speaks、
DONT LOOK BACK、Love Me Tender、Jailhouse Rock、Heartbreak Hotel
など全部で31作品。有名なA HARD DAY’S NIGHT やHELP!などが含まれていない
「カタオカ・チョイス」にも、ファンの深読みがすでに始まっている。
ディラン再来日、そして9月公開予定のザ・ビートルズ映画GET BACKを心待ちにしな
がら読み進めるのには最適の一冊。