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森山大道をして、「新宿のヴァージニア・ウルフ」といわしめた
ベルク副店長兼写真家、迫川尚子、待望の第2作。
新宿に出現した段ボール村に毎日通いつめ、撮影した貴重な記録。
いま、見えなくされたホームレスたちの姿が、ここにある。
都庁を建て、使い捨てにされ、
その近くでひっそり暮らしていた。
「動く歩道」ができて、排除された。
ふだんお互いに関わりを持たない、
路上生活者が、その時ばかりは身を寄せあい、
新宿駅西口改札前広場に段ボール村が出現した。
2年間にわたり彼らは自分たちの存在をアピールした。
デザイン : 戸塚泰雄
B6変型 / 240ページ / 並製
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迫川尚子(さこかわ・なおこ)
ベルク副店長。写真家。
種子島生まれ。女子美 術短期大学服飾デザイン科、現代写真研究所卒業。テキスタイルデザイン、絵本美術出版の編集を経て、1990年から 「BEER&CAFE BERG (ベルク)」の共同経営に参加。商品開発や人事を担当。唎酒師、調理師、アート・ナビゲーターの資格を持つ。 日本外国特派員協会会員。1年365日ベルクに勤務する一方で、職場を脱出しては、日々、新宿、東京を撮り歩いている。写真集に『日計り』(新宿書房)が ある。森山大道いわく「新宿のヴァージニア・ウルフ」。2009年から早稲田文学「WB」の表紙写真を担当。
特技/セロテープの早丸め
好きな映画監督/ポルトガルのペドロ・コスタ
愛機/ライカM4、リコーCaplioGX8
迫川尚子
迫川尚子(さこかわ・なおこ)
写真家。新宿ベルク副店長。
種子島生まれ。女子美術短期大学服飾デザイン科、現代写真研究所卒業。
テキスタイルデザイン、絵本美術出版の編集を経て、1990年から新宿「BEER&CAFE BERG (ベルク)」の共同経営に参加。
ベルクの商品開発とスポークスマン、壁の展示、人事等を担当。
唎酒師、調理師、アート・ナビゲーターの資格を持つ。
日本外国特派員協会会員。
1年365日ベルクに勤務する一方、すきを見てはカメラを持って新宿、東京の街をさまよう。
写真集に『日計り』(新宿書房)。
森山大道いわく「新宿のヴァージニア・ウルフ」。
2009年から早稲田文学「WB」の表紙写真を担当。
2013年より現代写真研究所講師に。
カラオケの十八番はユーミンの「雨の街を」。
日課は半身浴しながら映画のDVDを観ること。休肝日は週4。
愛機/ライカM4、リコーGR、ニコンD700、SONY CMOS。
「写真とベルクの間で」 迫川尚子 フォトムービー・サイト
http://berg.s1.bindsite.jp/