新宿ダンボール村

迫川尚子

迫川尚子写真集 1996-1998

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レーベル
DU BOOKS
国(Country)
フォーマット
BOOK
規格番号
DUBK024
通販番号
DUBK024
発売日
2013年04月26日
EAN
9784925064767
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商品詳細情報


森山大道をして、「新宿のヴァージニア・ウルフ」といわしめた
ベルク副店長兼写真家、迫川尚子、待望の第2作。

新宿に出現した段ボール村に毎日通いつめ、撮影した貴重な記録。
いま、見えなくされたホームレスたちの姿が、ここにある。

都庁を建て、使い捨てにされ、
その近くでひっそり暮らしていた。
「動く歩道」ができて、排除された。
ふだんお互いに関わりを持たない、
路上生活者が、その時ばかりは身を寄せあい、
新宿駅西口改札前広場に段ボール村が出現した。
2年間にわたり彼らは自分たちの存在をアピールした。

デザイン : 戸塚泰雄
B6変型 / 240ページ / 並製

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迫川尚子(さこかわ・なおこ)

ベルク副店長。写真家。
種子島生まれ。女子美 術短期大学服飾デザイン科、現代写真研究所卒業。テキスタイルデザイン、絵本美術出版の編集を経て、1990年から 「BEER&CAFE  BERG (ベルク)」の共同経営に参加。商品開発や人事を担当。唎酒師、調理師、アート・ナビゲーターの資格を持つ。 日本外国特派員協会会員。1年365日ベルクに勤務する一方で、職場を脱出しては、日々、新宿、東京を撮り歩いている。写真集に『日計り』(新宿書房)が ある。森山大道いわく「新宿のヴァージニア・ウルフ」。2009年から早稲田文学「WB」の表紙写真を担当。 

特技/セロテープの早丸め
好きな映画監督/ポルトガルのペドロ・コスタ
愛機/ライカM4、リコーCaplioGX8