3,960円(税込)
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アルバム誕生50周年記念出版!
神にささげられた究極の「音」とは、いったい何だったのか?
「ジャズ批評」2015年1月号にて紹介されました! 評者は、雑木林進さんです。
「Digi Fi(デジファイ)」No.16にて書評が掲載されました!評者は和田博巳さんです。
400人近い関係者からの証言を織り込みながら、ミュージシャンとして成長する過程も描く決定版。
※本書は『A Love Supreme-The Story of John Coltrane's Signature Album / Ashley Kahn』 (A Penguin Book刊行、2002年)の翻訳書であり、『ジョン・コルトレーン『至上の愛』の真実』(音楽之友社刊、2006年)の新装改訂版です。
<目次>
序文――エルヴィン・ジョーンズ
イントロダクション
第1章 マイルス以前、マイルス以後
第2章 黄金のカルテット
インパルス・レコード クリード・テイラーの構想
第3章 1964年12月9日:『至上の愛』の創造
ルディ・ヴァン・ゲルダー
第4章 1964年12月10日:『2回目のセッション、勝利の年』
詩と祈り
海辺の組曲
第5章 アヴァンギャルド~善なるものへ向かう力
第6章 脈々と受け継がれる『至上の愛』
その後のインパルス・レーベル
エピローグ
轟音と一緒に過ごしたひととき――エルヴィンを悼んで
解説――藤岡靖洋
あとがき
ディスコグラフィ
参考文献
原注
索引
翻訳 : 川嶋文丸(かわしま・ふみまる)
1947年札幌生まれ。東京外国語大学英米語学科卒。レコード会社BMGに勤務し、ジャズの制作など主に洋楽の仕事に携わったのち、レコード・レーベル「カプリネット」を設立、CDの企画制作、執筆・翻訳活動に従事する。訳書『クリフォード・ブラウン~天才トランペッターの生涯』(ニック・カタラーノ著、2003年)によりミュージック・ペンクラブ賞を受賞。アシュリー・カーンの『マイルス・デイヴィス「カインド・オブ・ブルー」の真実』『ジョン・コルトレーン「至上の愛」の真実』のほかに、『ジョン・コルトレーン~私は聖者になりたい』(ベン・ラトリフ著、2008年)、『ハード・バップ大学』(アラン・ゴールドシャー著、2009年)、『ミンガス/ミンガス 2つの伝説』(ジャネット・コールマン&アル・ヤング著、2010年)などの訳書がある。
装丁 : 小野英作
アシュリー・カーン
ASHLEY KAHN
アメリカの音楽ジャーナリスト。著書『マイルス・デイヴィス「カインド・オブ・ブルー」創作術』(2001年)、『ジョン・コルトレーン「至上の愛」の真実』(2002年)により高い評価を受けた。いずれもDU BOOKSより2014年に翻訳書の完訳版、増補版が刊行。フリー・ライターとしてニューヨーク・タイムズ紙、ダウンビート誌、ジャズ・タイムズ誌、ローリング・ストーン誌などに寄稿するほか、音楽書の編集やビデオ制作に携わり、さらにDJ、コンサート・プロデューサー、ツアー・マネージャーも務め、ジャズを中心とした幅広い分野で活躍している。近年はニューヨーク大学で非常勤教授として教鞭を執っている。主著には前掲の2作のほか、『インパルス・レコード物語~ジョン・コルトレーンが築いたレーベル』(2006年)がある。ニュージャージー州フォートリー在住。
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ジョン・コルトレーン 「至上の愛」の真実[新装改訂版]
2,250円(税込)
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