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"これは凄い・・・!"
これは凄い・・・!いや、森山威男とジョージ・ガゾーンが共演しました前作の『A Live Supreme』がとても素晴らしかったので、今作も間違いないだろうとは思っていたのですが、その想像を超える素晴らしさでした!!!
やはりオススメは、この御二方のバトルが楽しめるM-1,2,4,6でしょう。バトルというからには、コール・アンド・レスポンスだなんていう生優しいものではなく、日米ガチンコの殴り合いの闘いです!そして聴き終わった後は、スポーツの熱い試合を観戦後のごとく、興奮と爽快感の余韻がいつまでも残ります!
『Impressions』が終了後、メンバー紹介で森山威男がガゾーンに、『いつの日か、またやりましょうね!』と声をかけます。これはいつの日かと言わず、近いうちにぜひまたやってほしいものです!!!(営業部 川村信一)
「音楽になんかするものか! ジャズなんて言わせない!」
これは演奏する時の自分に対する励ましの言葉です。(森山威男)
2003年の『A LIVE SUPREME』以来、共演が待ち望まれていた森山威男とジョージ・ガゾーン。
2009年、NYでの再会を経て、2010年に実現したツアー・コンサートは2人の共通項であるジョン・コルトレーンの楽曲を中心に繰り広げられた。その最終日の模様を収めたのが本作『Dazzling』である。脇を固めるは森山グループのレギュラーでもある田中信正と加藤真一。4人の音が紡がれ、眩惑的な光となって輝きだす。
Drums:森山 威男
Piano:田中 信正
Bass:加藤 真一
Tenor Saxophone:George Garzone
Recorded on September 25, 2010 at STUDIO-F
TAKEO MORIYAMA / 森山威男