GLADSTONE ANDERSON グラッドストーン・アンダーソン
1989年、タフ・ゴング・スタジオでレコーディングされたGladdyの名盤が31年の時を経てオリジナル・マスターテープからついに初アナログ化!
GLADSTONE ANDERSON グラッドストーン・アンダーソン
1989年、タフ・ゴング・スタジオでレコーディングされたGladdyの名盤が31年の時を経てオリジナル・マスターテープからついに初アナログ化!
3,300円(税込)
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「ゴッド・ファーザー・オブ・ミュージック・ビジネス」と言ってグラディのことを紹介したのは、JBC 放送のOB(オウエン・ブラウン)だ。他にもデニス・ボーベル、フレディ・マクレガー、スライ・ダンバー、フラバ・ホルトなどグラディの功績を讃える人たちは多い。このアルバム『Caribbean Breeze』は、そんな彼がミュージシャンとして成熟した55歳の時にリリースされた極上のインスト・アルバムだ。
島中に打ち込み旋風が吹き荒れる中、グラディ選りすぐりのミュージシャンたちを集めて、あえて生バンドでのレコーディングに拘ったアルバム制作が行われた。全曲オリジナル曲、スタジオは最高のクオリティを誇るボブ・マーリーが設立したタフゴング・スタジオで行われた。CDでは何度も再発されているこのタイトルが遂に初アナログ化!!
GLADSTONE ANDERSON / グラッドストーン・アンダーソン
ジャマイカのセント・アンドリューで生まれトレンチ・タウンに移り、50年代末期から伯父のオウブレイ・アダムスの手ほどきでピアノを習得しカリプソ、メント、R&R、R&Bなどをプレイし、愛称はGladdyと呼ばれた。彼の才能を見抜いたデューク・リードが主宰したトレジャー・アイル・レーベルを始めとして、コクソン・ドッドのスタジオ・ワン、レスリー・コングのビバリーズ、ソニア・ポテンジャーのゲイ・フィートなどで数えきれないほどのセッションをしたピアニスト、シンガー、プロデューサーである。盟友ストレンジャー・コールは「60年代のレコーディングの80%はグラディが参加していた」と言う。スカタライツやドラゴニアーズがツアーなどを始める前のオリジナル・メンバーでもあり、ドン・ドラモンド、トミー・マクック、ジャッキー・ミットゥ、ローランド・アルフォンソ、リン・テイト、ボブ・マーリィ、ジミー・クリフ達ともレコーディング、さらに70年代後期から80年代にレゲエの時代を作ったレボリューショナリーズ、ルーツ・ラディックスなどでも活躍。文字通り′′ジャマイカン・ミュージックの父′′であり、ジャマイカ音楽の黎明期に絶大な貢献を果たした伝説のキーボーディスト。 彼をメインにしたドキュメント映画『ラフン・タフ』(監督:石井志津男 2006年制作)がある。こだま和文が在籍したMute Beatとはジョイント・ライブ(DVD『Gladdy meets Mute Beat』)とレコーディング曲「Something Special」もある。来日は4回。