話題のパンク新刊♪ “CHIRASHI” - Tokyo Punk & New Wave ’78-80s

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2022.04.04

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V.A. / “CHIRASHI”  - Tokyo Punk & New Wave ’78-80s

“CHIRASHI” - Tokyo Punk & New Wave ’78-80s

V.A.

SLOGAN / JPN / BOOK / 1008455288 / 2022年03月31日

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商品詳細情報

ディスクユニオン各店舗:明日4月1日(金)入荷

※Tシャツ付きセットは弊社での取り扱いはございません。


以下、インフォメーションより

1978年からのパンク・ロック~ニュー・ウェイヴの隆盛。その大きな波を、「チラシ」という紙媒体が支えていた。バンドはチラシによって情報を届け、チラシによって人は集まり、バンドと人は共に燃え、そして、チラシは文字通りに「散らされて」いった。

 

1978年の「東京ロッカーズ」からの音楽シーンを彩った「チラシ」を集大成。チラシから見るアンダーグラウンド・ミュージック・ヒストリー。
 

書名: Record shop BASE presents “CHIRASHI” – Tokyo Punk & New Wave ’78-80s チラシで辿るアンダーグラウンド・ヒストリー
編集: 飯嶋俊男 + 古川博一
判型 / 頁数: A4判 480ページ 並製
価格: 3,900円+税(通常エディション) / 7,500円+税(限定Tシャツエディション)
出版: SLOGAN
ISBN: 978-4-909856-05-0
発売予定日: 2022年3月31日


◎チラシ資料提供者
ADK RECORD ADKレコード
CHARLIE MORITA
DADDY-O-NOV (EMOTIONAL MARKET)
Daisaku Yoshino 吉野大作 (DAISUCK&PROSTITUTE)
Erect records エレクトレコード
Gin Satoh 佐藤ジン
Souta Hayashibara 林原聡太 (ex『日本のパンクロック』編集発行人)
Hideharu Kato 加藤秀治
Hikaru Machida 町田光
Hiroshi Higo ヒゴヒロシ(meki-higon)
Inoue U イノウエ U
Inundow いぬん堂
Jun Inui 乾 純
KUMMY (ex BOYS-BOYS)
Kan Takagi 高木 完
Kenji Nomoto 野本健司
Makoto Nomura 野村 誠 (PABLO PICASSO)
Masanori Henmi 辺見雅則 (SHOCKLINE)
Matatabi dou 股旅堂
MICHIAKI (THE LAST SURVIVORS)
Momorin モモリン (GAUZE)
Nagasaki ナガサキ
NON(NON BAND)
S-ken
Sachiyo Hirasawa 平澤祥代
Satoshi Sonoda 園田佐登志
Satoshi Suginaka 杉中 敏 (U.K.Indies Gear “SMASH” オーナー / DJ.SMASHIT)
SKITKATT(SKITKLASS)
Tomoyuki Yokoyama 横山知幸 (ex BOLSHIE)
Yuichi Jibiki 地引雄一(Telegraph Factory)
Yumi Ooi 大炊優美
Wataru Ookuma 大熊ワタル(ex 絶対零度)
 

◎企画にご協力をいただいた方々
APIA40
BEAST ARTS International
GAUZE
Genet ジュネ
Ken Tanami 田波健(Nubile)
Momoyo モモヨ(Lizard)
OTO オト
RECK レック (FRICTION)
Sayoko + Sachiho サヨコ + サチホ (ZELDA)
Setsu Kokura 故倉 節(IMAGE VOX)
Yumi Ooi 大炊優美



現在はフライヤーという呼び名が完全に定着した、ライヴやリリースの情報告知を載せた紙媒体。

それは1970年代後半のPUNK ROCK隆盛と共に、ミュージック・シーンにおける情報伝達の手段として重要な役割を果たし、当時は“チラシ”“ビラ”と呼ばれました。

もちろん当時はパソコンなどもなく、手書きのイラストや写真、既存の素材をコピー、切り貼りし、インレタと呼ばれる文字シートで情報を記載する……そういった完全な手作業で生み出されたチラシは、バンド、ライヴ企画それぞれの個性、指向性を簡潔に伝える媒体として、文字どおりに「散らされて」いきました。

無料で配布されるものであったために、大半は告知の役割を終えると捨てられることとなります。

しかしそのデザイン性は現在となっても惹きつけられるものが多く、また、結果として、ライヴ等情報の貴重な記録媒体という存在になりました。

今回、当時からチラシに単なる情報告知以上の意義や価値を認め、それらを大切に保存しておられた方々のご協力を得て、日本では初めて、“チラシ”を一冊の書籍にまとめました。

チラシを集め、年代毎にチラシを並べていくと、そこには、これまでに発表された書籍、映像作品とは異なる視点からのアンダーグラウンド・シーンの移り変わりが感じられるのです。

単なる作品集を超えてリアルな現場のヒストリーを伝えるこの内容は、日本 / 東京PUNK ROCK / アンダーグラウンド・ミュージックの貴重な記録となっていると確信します。

アートや作品とは呼べない、呼びたくない“チラシ”。しかし不思議な魅力に溢れたものであることも確かだと思います。

お手に取られた皆様に、年月を超えた熱量が伝わる事を期待します。

Record shop BASE 飯嶋俊男 2022