ザ・ビートルズ 最後のレコーディング

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2021.06.04

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商品詳細情報

解散に向かう4人は、レコーディングの未来へ、横断歩道を渡った!
 
 
 


それまでとはまったく違うサウンドになった本作を、
影で支えたエンジニアチームの力学にも光を当て、
コンソール、モーグ、スピーカーなどの技術革新の面からも徹底解説。

序文:アラン・パーソンズ(エンジニア、音楽プロデューサー)

解説:高橋健太郎

 
<目次>
アラン・パーソンズによる序文
イントロ 《アビイ・ロード》リリース当時の酷評
1 真空管の響きと、トランジスターの響き
2 モノラルとステレオの違い
3 モーグとの出会い
4 途轍もないメドレー
5 ぜんまい仕掛けのピアノとミルズ夫人
6 名演奏家たちの匠の技
7 ジョンとヨーコの豪邸
8 《レット・イット・ビー》の完成と1970年
9 ビートルズ帝国の崩壊
謝辞
参考文献
注釈
索引
解説 ビートルズのスタジオの音 高橋健太郎

湯田賢司(ゆだ・けんじ)
1965年東京に生まれ仙台に育つ。筑波大学で外国人のための日本語教育と言語学(音声学)を学んだ後、詩人アレン・ギンズバーグが共同設立したコロラド州ボウルダー市のナローパ・インスティテュート(現ナローパ・ユニバーシティ)の文芸創作・文学学科を卒業。主な訳書に『ボブ・ディラン インタビュー大全』(DU BOOKS)『ハリー・スミスは語る 音楽/映画/人類学/魔術』(カンパニー社)など。

デザイン:相馬章宏(コンコルド)