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オーパス蔵10周年記念盤発売
オーパス蔵の初回発売は2000年秋、6枚のヴァイオリン小品集でした。最初に海外で注目してくれたのは、英Classic Record Collector誌の編集長であったTully Potter氏で‘Realistic Transfer’と評してくれました。それから10年。SPレコードの復刻だけでなく、初期LPレコードの復刻を行なうようになり、マイナーレーベルによるフルトヴェングラー板起こし合戦のきっかけを作ったと考えています。昨年は新録音にも挑戦し、ホミリウスの『ヨハネ受難曲』がレコード芸術で特選盤に選ばれました。国内ではほとんどが推薦盤に選ばれていますが、国外でもメルケルの《サンサーンス:ヴァイオリン協奏曲他》、《リパッティ:グリーク、シューマン:ピアノ協奏曲》がアメリカ、台湾で受賞、トスカニーニの《ヴェルディ・ライヴ集》が英Gramophone誌今月の復刻盤に選ばれたほか、フランスでは「ディアパソン・ドール(推薦盤)」に選ばれています。オーパス蔵の特長をまとめると「生々しい実在感のある復刻音」「海外でもっともレヴューの出る日本のレーベル」と言えるでしょう。
ヴァイオリンで定評を得ているオーパス蔵として、10周年記念にはヴァイオリン、しかもこれまで取り上げていないドイツのクーレンカンプがテレフンケンに残した協奏曲録音を選びました。第1弾3枚はドイツの作品をまとめました。あとCD2枚分の録音があり、次回に出す予定です。
100年目に初演となったシューマン、カデンツァでナチスと揉めたブラームス、どちらも必聴の名演です。(オーパス蔵)
【収録情報】
クーレンカンプがテレフンケンに残した協奏曲録音集 Vol.2
1. シューマン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品61
2. ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品77
3. ベートーヴェン:ロマンス第1番
ゲオルク・クーレンカンプ(VN)
ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指揮) ベルリン・フィル[1&2]
アルトゥール・ローター(指揮) ベルリン国立歌劇場管弦楽団[3]
【録音】
1937年[1]、1936年[2]、1939年[3]
原盤:独-Telefunken SP
GEORG KULENKAMPFF / ゲオルク・クーレンカンプ