SHOSTAKOVICH:SYMPHONY NO.9 / VIOLIN CONCERTO NO.1

VALERY GERGIEV ヴァレリー・ゲルギエフ

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レーベル
MARIINSKY
国(Country)
RUS
フォーマット
SACD
規格番号
MAR0524
通販番号
1006669483
発売日
2015年05月01日
EAN
0822231852421
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商品詳細情報

旧盤から10年以上を経て、凄すぎる円熟ぶりのゲルギエフが
再度問いかける問題作。カヴァコスの独奏も強烈




ゲルギエフ&マリインスキー管がショスタコーヴィチの交響曲第9番を再録音しました。旧録のフィリップス盤は2002年5月録音で、発売時「レコード芸術」誌特選に輝きました。その際は交響曲第5番とのカップリングでしたが、批評では9番の演奏の方がおおむね高い評価を受けていて、ゲルギエフ向きの作品とみなされていました。
今回は10年を経て、ゲルギエフの円熟ぶりと、手兵マリインスキー管を完全に手中に収め変幻自在な神業を示しています。カップリングはレオニダス・カヴァコスを独奏者に迎えたヴァイオリン協奏曲第1 番というのも注目です。

ショスタコーヴィチの交響曲第9番は、第2次世界大戦の勝利を祝うために1945年に作曲され、ムラヴィンスキー指揮レニングラード・フィルにより初演されましたが、勝利を祝う壁画的作品を期待されていたにもかかわらず、軽妙で人を小馬鹿にしたような作風だったため、ショスタコーヴィチは強い非難を受けることとなりました。初演者ムラヴィンスキーも不快感を示し、その後演奏しなかったため録音が残っていません。
「レコード芸術」特選の批評で、宇野功芳氏は第1 楽章を「真摯なジョーク」、第2 楽章を「誠実に作曲者の内面の苦しみを追い」、第3 楽章を「狂的な音楽を緻密に音化」、そしてフィナーレを「ぼくはこの部分の音楽もゲルギエフの指揮も大好きだ」と絶賛。一方小石忠男氏も「恐るべき才人の音楽である」として、「カップリングの第5番以上に立派な演奏といえるかも知れない」と絶賛。それ以上の円熟と自在ぶりを示す新録音。ショスタコーヴィチの屈折した心を絶妙に表現、決して軽妙な音楽でない驚くべき境地を見せています。
さらに期待がヴァイオリン協奏曲第1番。ゲルギエフお気に入りのカヴァコスが、異様な緊張感を持続、精妙極まりない第3 楽章のパッサカリアではゲルギエフの魔術全開。協奏曲というよりヴァイオリン独奏を含む交響曲のような仕上がりとなっています。 (資料提供:キングインターナショナル)

【収録内容】
ショスタコーヴィチ:

1. 交響曲第9番変ホ長調Op.70
2. ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調Op.77

ヴァレリー・ゲルギエフ(指揮) マリインスキー劇場管弦楽団
レオニダス・カヴァコス(ヴァイオリン)[2]

【録音】
2012年6月16、18日[1]
2012年6月17、18日[2]
以上、マリインスキー・コンサート・ホール(サンクトペテルブルク)


ゲルギエフ&マリインスキーのショスタコーヴィチ・シリーズ
(2015年4月現在既発売のアルバム)
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歌劇《鼻》 交響曲1&15番 交響曲11番&2番 マツーエフ(P)
ピアノ協奏曲1&2番、
シチェドリンPF協第5番
 
交響曲10&3番 交響曲第8番 交響曲第7番 交響曲4・5・6番

ソングリスト

  • 1.VIOLIN CONCERTO NO.1,OP.77