3,190円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
みなぎる覇気と躍動感。ラジオ・フランスのオリジナルマスター音源使用
セル新発掘ライヴ!
今回発掘されたライヴは、内容的には非常に魅惑的であり、セルのディスコグラフィの中でも異彩を放つものとなろう。まず、モーツァルト、これが凄い。第1 楽章をこれほど速いテンポで演奏した例は、過去にあっただろうか。このはち切れんばかりの生命力は感動的だ。第2 楽章は一転してじっくりと歌うが、しかし決して耽溺しない。第3 楽章の冴えたリズム、そして第1 楽章同様に沸き上がるような躍動感は素晴らしい。ブラームスも聴きものだ。1967年のスタジオ録音盤は確かに優れた演奏ではあるが、あまりにも洗練されすぎていて物足りなく思う。しかし、このフランス国立とのライヴはほのかなロマンが感じられ、それが絶妙の味わいを醸し出している。(ライナーノートより平林直哉)。
音質はモノラルながら良好です。
【収録内容】
モーツァルト:交響曲第33 番 変ロ長調 K.319
ブラームス:交響曲第2 番 ニ長調 Op.73
【演奏者】
ジョージ・セル(指揮)、フランス国立管弦楽団
ライヴ録音:1958 年5 月6 日/シャンゼリゼ劇場
GEORGE SZELL / ジョージ・セル
ハンガリー出身、アメリカの指揮者 (1897-1970)