ベートーヴェン:劇音楽「エグモント」 / ヘンデル:「水上の音楽」 / 他

GEORGE SZELL ジョージ・セル

タワーレコードVINTAGE COLLECTION+plus特別編

  • CD
  • 売切
  • (注文不可)

1,257円(税込)

※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!

レーベル
タワーレコード(CLASSIC)
国(Country)
JPN
フォーマット
CD
規格番号
PROC1687
通販番号
1006729766
発売日
2015年05月06日
EAN
4988005891617
  • LINE

  • メール

商品詳細情報

戦前からの名コンビ、セル&ウィーン・フィルの貴重な商業録音《エグモント》
LSO とのヘンデルの名演とともに復活!


ハンガリー出身でウィーン音楽院に学んだセルにとって、ウィーンはまさに音楽的な故郷でした。彼はナチスを逃れてアメリカに渡りましたが、第2次世界大戦が終わると度々ウィーン・フィルの指揮台に登場し、息の合った名演奏を聴かせました。専属レコード会社の違いにより(セルは米CBS、ウィーン・フィルは英DECCA)両者による商業録音は少なく、この劇音楽《エグモント》は貴重な一枚となっています。この録音でのセルはいつにも増して情熱的で、時に声を出してウィーン・フィルを鼓舞する様子も聴き取れます。ウィーン・フィルの魅惑的な響きは、セルの引き締まった指揮により緊迫感を増し、ベートーヴェンの音楽に相応しい劇的な表情を生み出しています。収録時期もセルが死去する約8か月前であり、セルとウィーン・フィルとの最後のセッション録音(DECCAでのもう1 枚はカーゾンとのモーツァルト:今回PROC1689で同時発売。戦前にも旧EMI との録音あり)であるばかりでなく、英DECCAとの最後の録音ともなりました。

カップリングは1961年にロンドン交響楽団と録音したヘンデル《水上の音楽》《メヌエット》《ラルゴ》で、PROC1686に収録された《王宮の花火の音楽》とともに1962 年に初発売されました。《水上の音楽》はハーティ編曲による近代オーケストラ版で、スケール雄大でいて格調高いセルの指揮ぶりが満喫できます。

音質面でもこれまでのコンセプト通り、オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192kHz,24bit)でデジタル化した音源をCD マスターに使用しましたので、これまでの音質と比較し、より高解像度で滑らかな音色を味わうことができます。当時のDECCAの高品位な録音技術は現在でも目を見張るものがあり、その鮮明さや力強さに今さらながら驚くことでしょう。解説書には、新規で満津岡信育氏による序文解説を掲載しました。 (資料提供:タワーレコード)

《特色》
★ 「エグモント」の歌詞対訳付
★ オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット中にも採用)
★ オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192kHz、24bit)音源を CDマスターに使用
★ 解説:満津岡信育氏、平永利亮氏、長谷川勝英氏、石井宏氏訳、解説書合計11ページ


【収録内容】
1. ベートーヴェン:劇音楽《エグモント》 作品84
2. ヘンデル:《水上の音楽》組曲(ハーティ/ジョージ・セル編)
3. ヘンデル:歌劇《忠実な羊飼い》 HWV8 より メヌエット(トーマス・ビーチャム編)
4. ヘンデル:歌劇《セルセ》 HWV40 第1幕よりラルゴ(オンブラ・マイ・フ)(マックス・ラインハルト編)

【演奏者】
ジョージ・セル(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 [1]
ロンドン交響楽団 [2-4]
ピラール・ローレンガー(ソプラノ) [1]
クラウスユルゲン・ヴッソウ(語り) [1]

【録音】
1961年8月27-29日 ロンドン、ワトフォード・タウンホール [2-4]
1969年12月11-13、15日 ウィーン、ゾフィエンザール [1]

【原盤】DECCA