商品詳細情報

ヴァイオリニストのベンジャミン・ベイルマンは2012年エイブリー・フィッシャー・キャリア・グラント、2012年ロンドン・ミュージック・マスターズ・アウォードを受賞。2010年モントリオール国際音楽コンクール、ヴァイオリン部門一等賞およびピープルズ・チョイス賞、2010年インディアナポリス国際ヴァイオリン・コンクール銅メダル、ベスト・バッハ賞、ベスト・モーツァルト賞など、多数の賞を獲得。こうした栄誉を受け、ヨーロッパや北米各地でリサイタルを開催しています。 2010年YCA国際オーディションで優勝し、ニューヨークとワシントンのケネディ・センターで開催されたYCAシリーズにおけるデビューリサイタルでの演奏は高い評価を受け、YCAヘレン・アームストロング・ヴァイオリン・フェローシップを受賞しています。 情熱あふれるヴァイオリニストであるベイルマンはリンカーン・センター室内楽協会と共演、ヴァーモントのマールボロ音楽祭やシアトル室内楽フェスティバル、カリフォルニアのMusic@Menlo(ミュージック・アット・メンロー)、ニューヨークのカラモール音楽祭、ブリッジハンプトン室内楽フェスティバル、ニューメキシコのエンジェルファイアー音楽祭、スイスのヴェルビエ音楽祭にも出演しています。
2010年、プロコフィエフの全ヴァイオリン・ピアノ・ソナタを収録した、彼の初めてのCDがカナダのAnalektaから発売されました。 2015年現在、ディーター&エリザベス・フェダーセン奨学金を受け、ドイツのクロンベルク・アカデミーでクリスティアン・テツラフに師事しています。 2012年に卒業したカーティス音楽院ではイダ・カヴァフィアン(YCA出身)とパメラ・フランクに師事。それ以前にはシカゴ音楽院でアルミタ&ローランド ヴァモスに師事していました。 今回ワーナークラシックスとの第1弾のこのアルバムについて『シューベルトの自然な叙情性とヤナーチェクの狂気的瞬間の対比。 ストラヴィンスキーのダンスリズムと鼓動。最高の技術的なニュアンスで作品を想起させる、色や表情豊かな可能性の多くを探ったもの』とベイルマン自身語っています。 ピアノは第5回仙台国際音楽コンクール優勝者ソヌ・イェゴン。各曲の特色を見事に描き分けるお互いの緻密さが印象的な演奏です。 (資料提供:ワーナーミュージック・ジャパン)

【収録内容】
1) シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 D574
2) ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ JW.7-7
3) ストラヴィンスキー:「妖精の口づけ」よりディヴェルティメント
4) クライスラー:ウィーン風狂想的幻想曲

【演奏者】
ベンジャミン・ベイルマン(ヴァイオリン)
ソヌ・イェゴン(ピアノ)

【録音】
2015年8月, ボストン、フレイザー・パフォーマンス・スタジオ
デジタル・ステレオ、セッション収録