4,730円(税込)
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2001年に刊行以来、巨大な影響を与えてきた名著が復活。デトロイト・テクノの創成にブラックカルチャーの普遍性を問う。
ディスコ以降のブラックミュージックの歴史。黒人とアメリカ社会の変容をふまえ、ファンクやアシッド、ロックを経てデトロイト・テクノまでを辿る。かつてない音楽―文化論。
90年代のクラブカルチャーから現行シーンにおいても依然、存在感を示すele-king誌の編集長、また優れたインタビュワーでもある野田努氏による、圧倒的分量と濃度、特にUnderground Resistance、URに関するテキストはデトロイトへの取材を元にした出色の歴史的記録となった本作。
テクノファンにとどまらず、ブラック・カルチャーに関心を持つ全ての人にオススメできる良書です。
今回の増補版では9ページのエピローグを追加収録。
野田努