ゲイリー・バートン自伝

GARY BURTON ゲイリー・バートン

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レーベル
論創社
国(Country)
JPN
フォーマット
BOOK
規格番号
4846016258
通販番号
1007404331
発売日
2017年06月03日
EAN
9784846016258
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商品詳細情報

50年以上にわたりジャズ界を牽引してきたヴィブラフォン奏者の軌跡

◎マイルス・デイビス、パット・メセニー、スタン・ゲッツ、ナット・キング・コール、デューク・エリントンなど、ジャズ界の大スター達とのエピソードを多数収録!アメリカで生まれた〈ジャズ〉史に名を残す、ヴィブラフォン奏者初の自伝。

【内容紹介】
演奏家としてグラミー賞7回受賞。バンドリーダーとしてパット・メセニーやジョン・スコフィールドをはじめとする多くの次世代のトップランナー達を育てたジャズのヴィブラフォン奏者ゲイリー・バートン初の自伝。8歳の時、(1951年)全国マリンバ・キャンプで1等をもらい、その後、年間100日以上、興行で全米をまわる。10歳で当時の大スター、ナット・キング・コールと同じステージに立ち、青年期には、ジャズにロックを取り入れた、初の本格的〈フュージョン〉バンドとして“ロック”関連のフェスティバルで世界中を巡業。アメリカの名門、バークリー音楽大学の教諭をつとめた後、学部長に昇格。全く新しいカリキュラムのプロデュースをし、その成功を元に副理事長という管理職ポストにつく。当時1500人だった全校生の数が、今では4000人と巨大化したバークリー音楽大学の基礎を築いた。2017年5月末に始まる日本公演を最後に引退を表明。また近年ゲイであることをカミングアウトした。インディアナの農家に生まれ育ったゲイの白人少年が、ジャズという男性的かつ国際的な世界で格闘してきた「旅」を綴った物語。

【著者紹介】
ゲイリー・バートン Gary Burton
1943年、アメリカ、インディアナ州アンダーソン生まれ。
世界的に著名なジャズのヴィブラフォン奏者。幼少期から独学でヴィブラフォンを学び、17歳の時にギターリストのハンク・ガーランド、チェット・アトキンスと共にテネシー州、ナッシュビルで初のレコーディングを行う。バークリー音楽大学入学。ジョージ・シアリングとスタン・ゲッツと活動し1968年代後半、ジャズにロックを取り入れた、初の本格的な〈フュージョン〉バンドとして、“ロック”関連のフェスティバル等で世界中を興行。〈フュージョン〉バンドとしてブレイクする以前にも、既にジャズ界の巨人であるスタン・ゲッツやジョージ・シアリングと共にツアーを敢行している。プロの音楽家として、60年のキャリアを持ち、革新的なジャズ・ミュージシャンとしての活動をしながら、バークリー音楽大学で教鞭も執る。自身のバンドを通じて、パット・メセニーやチック・コリアといったミュージシャンと共に創作した音楽は、20世紀後半の“音楽地図”を塗り替える。現在、“隠居”生活をフロリダ州で送りつつ、新たなアルバムの製作や、ツアーを継続し、21世紀の新たなメディアであるインターネットのオンライン上で、“即興音楽”の講習もしている。グラミー賞を7回受賞している。

【目次】
献辞
まえがき
第一部 青年時代
第一章 ヴィブラフォンってなんだ?
第二章 〈アフター・ユーヴ・ゴーン〉
第三章 地方の音楽シーン
第四章 大学にて
第五章 新たな冒険
第二部 修行時代
第六章 「オータム・イン・ニューヨーク」
第七章 オン・ザ・ジョブ・トレーニング その一
第八章 西海岸の音楽シーン
第九章 オン・ザ・ジョブ・トレーニング その二
第十章 真のスタン・ゲッツ・カルテット
第十一章 新たなるものへの挑戦 168 第十二章 訣別
第三部 独り立ち
第十三章 ゲイリー・バートン・カルテット
第十四章 第一線の日々
第十五章 フラワーパワー
第十六章 ついにニューヨークの音楽シーンの一部となる 246
第十七章 「変化を起こす」
第四部 さらなる飛躍
第十八章 二つの仕事
第十九章 ソロへの道
第二十章 新たなデュエット、新たなレーベル、新たなバンド
第二十一章 新たな才能の発掘
第五部 壮年期
第二十二章 ウエディングベル再び
第二十三章 モスクワへの旅、新たな家族
第二十四章 再びバークリーへ
第六部 前進
第二十五章 ゲイリー・バートンって何者? 372
第二十六章 タンゴレッスン
第二十七章 前進
第二十八章 創造プロセスを理解する
第二十九章 エンドゲーム
第三十章 人生は六十歳から始まる
訳者あとがき
寄稿「不器用なスーパーマン」小曽根真
ディスコグラフィー
索引

(新刊案内より)