1974年、山口県生まれ。音楽家、作曲家、アクースモニウム・パフォーマー。愛知県立芸術大学大学院修了。博士(芸術工学、九州大学)。フランスで研鑽を積んだ後、世界中のアクースモニウムを演奏しながら、創作・研究・教育活動をおこなっている。ハーヴァード大学、ケルン大学、L’espace du son音楽祭などで招待公演。フランス国立視聴覚研究所音楽研究グループ、回路の詩神、高橋アキなどから作品の委嘱をうける。3枚のソロCDをリリース。第5回国際リュック・フェラーリ・コンクール最高賞(2003)、第18回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品(2014)、大阪文化祭奨励賞(2022)等受賞、入選多数。ボンクリ・フェスでは第1回目より電子音楽の部屋の監修を務めている。現在、東海大学准教授、大阪芸術大学客員教授、Futura音楽祭夏期講習会講師として後進の指導にもあたっている。