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レーベル
STERLING
国(Country)
SWE
フォーマット
CD
組数
2
規格番号
CDA185818592
通販番号
1008552659
発売日
2022年10月31日
EAN
7393338185826
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商品詳細情報

スウェーデンの名テノール、ラーシュ・クレーヴェマンの芸術。

■ラーシュ・クレーヴェマン(b.1958)は、ストックホルム生まれ。ミュージシャンでプロデューサーのマッティン・ロッセルと一緒に立ち上げた、イギー・ポップの歌のタイトルに因んで「Dom dummaste」と名付けたスウェーデン初のエレクトロニック・アングラ・グループで1984年まで活動しました。その後、声楽とオペラを学び、1984年、ストックホルム・ミュージックドラマ・アンサンブル(SMDE)が上演したブリテンの《ヴェニスに死す》のホテルのポーター役で初めてソロを歌いました。1996年にストックホルムの王立歌劇場に加わり、《ボリス・ゴドゥノフ》のドミトリー、《ラインの黄金》のフロー、《さまよえるオランダ人》のエリック、《オテロ》のカッシオといったテノール役をこなしています。1999年、難役といわれるマスネの《ヴェルテル》の主役を演じて一躍注目され、《カルメン》のドン・ホセや《ドン・カルロ》の主役に起用されることに。2009年、ロンドンのコヴェントガーデン王立歌劇場で上演された《トリスタンとイゾルデ》でベン・ヘップナーの代役としてトリスタン役を歌い、2011年のバイロイト音楽祭に出演。2013年に《ニーベルングの指輪》のジークフリート役で初めてニューヨークのメトロポリタン歌劇場の舞台に立ちました。
■『Heat of the moment』(激情)と題したこのアルバムには、1999年にセーゲルスタムの指揮で歌った《ウェルテル》から、2020年の《トスカ》まで、王立歌劇場を中心とする公演で歌った「アリア」が、私的な収録も含む「ライヴ録音」で収録されています。2008年秋の《トリスタンとイゾルデ》と2017年春の《神々の黄昏》は、スウェーデンを代表するソプラノ歌手のひとり、ニーナ・ステンメがイゾルデとブリュンヒルデを歌った公演です。
(東京エムプラス)

【収録内容/演奏者/録音】

[Disc 1]
・マスネ:歌劇《ヴェルテル》(1885-87)より
おお, 恵みにみちた自然よ(第1幕)
別の男が彼女の夫だなんて...僕はこの胸に(第2幕)
王立スウェーデン管弦楽団、レイフ・セーゲルスタム(指揮)
[録音:1999年1月15日、ストックホルム王立歌劇場(ライヴ録音)]
どうして僕を目覚めさせるんだ(第3幕)
王立スウェーデン管弦楽団、グレゴル・ビュール(指揮)
[録音:2006年秋、ストックホルム王立歌劇場(ライヴ録音)]
・オッフェンバック:歌劇《ホフマン物語》(1880)より
クラインザックの歌(プロローグ)(スウェーデン語歌唱)
ラーシュ・マグヌソン(テノール)、王立スウェーデン歌劇場合唱団男声合唱、王立スウェーデン管弦楽団、ステファン・ソリヨム(指揮)
[録音:2003年春、ストックホルム王立歌劇場(ライヴ録音)]
・ヴェルディ:歌劇《オテロ》(1887)より
私を恐れるな(第4幕)
マグヌス・シューレ(テノール)、ビョーン・ブルムクヴィスト(バス)、ペール=アルネ・ヴァールグレーン(バリトン)、王立スウェーデン管弦楽
団、クリスチャン・バデア(指揮)
[録音:2004年春、ストックホルム王立歌劇場(ライヴ録音)]
・ヴェルディ:歌劇《トロヴァトーレ》(1853)より
ああ, あなたこそ私の恋人(第3幕)
王立スウェーデン管弦楽団、クリスチャン・バデア(指揮)
[録音:2006年、ストックホルム王立歌劇場(ライヴ録音)]
・プッチーニ:歌劇《トスカ》(1900)より
星は光りぬ(第3幕)
王立スウェーデン管弦楽団、クリスチャン・バデア(指揮)
[録音:2007年春、ストックホルム王立歌劇場(ライヴ録音)]
・プッチーニ:歌劇《マノン・レスコー》(1893)より
これほど美しい女(ひと)を見たことがない(第1幕)
あなた, あなたなの?恋しいお方(第2幕)
そうだ!見てください, 僕は狂っている(第3幕)
イネッサ・ガランテ(ソプラノ)、王立スウェーデン管弦楽団、ピエル・ジョルジオ・モランディ(指揮)
[録音:2009年春、ストックホルム王立歌劇場(ライヴ録音)]
・サン=サーンス:歌劇《サムソンとデリラ》 Op.47(1867-76)より
ごらんください, この惨めさ, ああ, この苦しさ!(第3幕)
王立スウェーデン管弦楽団、王立歌劇場合唱団、グレゴル・ビュール(指揮)
[録音:2008年春、ストックホルム王立歌劇場(ライヴ録音)]
・ウンベルト・ジョルダーノ(1867-1948):歌劇《アンドレア・シェニエ》(1896)より
五月の晴れた日のように(第4幕)
王立スウェーデン管弦楽団、ピエル・ジョルジオ・モランディ(指揮)
[録音:2010年秋、ストックホルム王立歌劇場(ライヴ録音)]
・フロマンタル・アレヴィ(1799-1862):歌劇《ユダヤの女》(1833-35)より
さあ私の死を宣告しろ(第4幕)
ヨーテボリ歌劇場管弦楽団、ピエール・ヴァレ(指揮)
[録音:2014年春、ヨーテボリ歌劇場(ライヴ録音)]
・ベートーヴェン:歌劇《フィデリオ》 Op.72(1805/14)より
神よ!ここはなんという暗さだ(第2幕)
シュータツカペレ・ヴァイマール、ステファン・ラノ(指揮)
[録音:2017年10月、ドイツ国立劇場(ヴァイマール)(ライヴ私的録音)]
・レハール:歌劇《ほほえみの国》(1929)より
君こそわが心のすべて(第2幕)(スウェーデン語歌唱)
・プッチーニ:歌劇《トスカ》(1900)より
妙なる調和(第1幕)
ヴェルムランド歌劇場管弦楽団、ラルフ・キルヒャー(指揮)
[録音:2020年1月、カールスタード会議センター講堂(カールスタード、スウェーデン)(ライヴ私的録音)]

[Disc 2]
・ワーグナー:舞台神聖祭典劇《パルジファル》(1865-82)より
ただひとつの武器だけが(第3幕)
王立スウェーデン管弦楽団、シルヴィオ・ヴァルヴィーゾ(指揮)
[録音:2003年、ストックホルム王立歌劇場(ライヴ録音)]
アンフォルタス!あの傷!(第2幕)
スタヴァンゲル交響楽団、スティーヴン・スローン(指揮)
[録音:2012年1月26日、スタヴァンゲル・コンサートホール(スタヴァンゲル、ノルウェー)(コンサート・ライヴ録音)]
・ワーグナー:楽劇《トリスタンとイゾルデ》(1857-59)より
ならばいっそ死んでしまったほうが(第2幕)
ニーナ・ステンメ(ソプラノ)、マリアンネ・エクレーヴ(メゾ・ソプラノ)、王立スウェーデン管弦楽団、グレゴル・ビュール(指揮)
[録音:2008年秋、ストックホルム王立歌劇場(ライヴ録音)]
イゾルデが来る!イゾルデが近づく!(第3幕)
アイルランド国立交響楽団、ファーガス・シェイル(指揮)
[録音:2012年11月24日、「Open Company Wide Open Opera」ボード・ガイス・エナジー劇場(ダブリン、アイルランド)(ライヴ・ステージ録音)]
・ワーグナー:楽劇《ジークフリート》(1851-71)より
ホーホー!ホーホー!ホーハイ!鍛えろ, かなづち, 堅い剣を(第1幕の終結)
ニクラス・ビョーリング・リューゲット(テノール)、王立スウェーデン管弦楽団、マルコ・レトーニャ(指揮)
[録音:2017年春、ストックホルム王立歌劇場(ライヴ録音)]
・ワーグナー:楽劇《神々の黄昏》(1848-74)より
奇蹟のように素晴らしいひと(序幕)
ニーナ・ステンメ(ソプラノ)、王立スウェーデン管弦楽団、マルコ・レトーニャ(指揮)
[録音:2017年春、ストックホルム王立歌劇場(ライヴ録音)]
ミーメという名のむら気の小人が(第3幕)
ハンス=ペーター・ケーニヒ(バス)、管弦楽団・合唱団、ファビオ・ルイージ(指揮)
[録音:2013年春(ライヴ録音)]
・ワーグナー:歌劇《タンホイザー》(1842-45/47/59-60/61-67)より
かつていかなる贖罪者も抱いたことのない熱情を胸に(第3幕)
バイロイト祝祭管弦楽団、トーマス・ヘンゲルブロック(指揮)
[録音:2011年7月25日、バイロイト祝祭劇場(ライヴ録音)]

制作総指揮:ブー・ヒュットネル
マスタリング・編集:クット・カールソン [全トラックステレオ録音]