MAHLER: SYMPHONY NO.5 (SACD) / マーラー: 交響曲第5番 (SACD)

LEONARD BERNSTEIN レナード・バーンスタイン

限定生産 / SACDハイブリッド盤

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レーベル
エソテリック (ESOTERIC)
国(Country)
JPN
フォーマット
SACD
規格番号
ESSG90266
通販番号
1008575977
発売日
2022年12月11日
EAN
4907034224678

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商品詳細情報

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作品に込められたあらゆる感情を包み隠さず表出するバーンスタインのマーラー。

■ESOTERICならではのこだわりの Super Audio CDハイブリッド・ソフト

マスターサウンドへの飽くことなきこだわりと、Super Audio CDハイブリッド化による圧倒的な音質向上で継続して高い評価をいただいている ESOTERICによる名盤復刻シリーズ。発売以来 LP時代を通じて決定的名盤と評価され、CD時代になった現代にいたるまで、カタログから消えたことのない名盤を貴重なマスターから進化したテクノロジーと感性とによって DSD マスタリングし、新たな Super Audio CDハイブリッド化を実現してきました。
今回はドイツ・グラモフォン、旧フィリップス、旧 EMIの名盤から、アナログ時代およびデジタル初期を代表する名演・名録音4タイトルを Super Audio CDハイブリッドで発売いたします。


■マーラー作品の最も忠実な使徒、バーンスタイン

20世紀におけるグスタフ・マーラー作品の最も忠実な使徒の一人、指揮者としてのみならず、作曲家、ピアニスト、そして何よりも音楽を通じての巨大なコミュニケーターとして 20世紀に巨大な足跡を残したレナード・バーンスタイン(1918-1994)。バーンスタインは、20世紀におけるグスタフ・マーラー作品の最も忠実な使徒の一人でもあり、生涯にわたってマーラーの作品を取り上げ、その音楽の普及に努めました。ニューヨーク・フィル時代には、作曲者の生誕100年を記念してアメリカで最初の大規模なマーラー音楽祭を企画し、さらに LP 時代にマーラーの交響曲全集を完成させた最初の指揮者の一人であり(1960 年~67年録音)、その後も映像による交響曲全曲の収録(1971年~76年)、さらには CD時代に2度目の交響曲全集のレコーディングに取り組んでいます(1987年~88年、第8番のみは録音されず)。そのほか、大地の歌、歌曲(ピアノ伴奏、オーケストラ伴奏)もほぼ網羅して録音し、マーラーについて巡らせた考察を様々な形で映像化するなどの熱心な取り組みの積み重ねは、バーンスタインのマーラー作品への没入ぶりの証左といえるでしょう。


■2度目の全集の中間点となった第5番

バーンスタインのマーラーは当シリーズでも 2014年にベルリン・フィルとの交響曲第9番の 1979年ライヴ録音をSuper Audio CDハイブリッド化(ESSG-90107、完売)しておりますが、今回の交響曲第5番は、その8年後の1987年9月にウィーン・フィルとの演奏旅行の途上、フランクフルトでライヴ収録されたもので、バーンスタインがドイツ・グラモフォンに録音中だった2度目の交響曲全集の一環でした。ウィーン・フィルのほかニューヨーク・フィル、アムステルダム・コンセルトヘボウと生前のマーラーと所縁のあった欧米の 3つのオーケストラを起用したこの全集は、1985年の第9番を皮切りに、第7番・第2番・第4番と進み、この第5 が収録順序としては5曲目となりました。
バーンスタインはこの 1987 年のうちに第1番・第3番の収録を終え、1988年には第6番を録音しており、その精力的な取り組みが印象に残ります。


■一音一音が担う途方もない重量感

バーンスタインとウィーン・フィルは、まず 1987年夏のザルツブルクとルツェルン音楽祭で第5番を演奏し、そのあと9月上旬からヨーロッパとアメリカを巡る演奏旅行に出て、フランクフルト、ロンドン、ロサンゼルス、サンフランシスコ、アナーバー、ニューヨークでこの交響曲を連続して取り上げています。バーンスタインはウィーン・フィルと1972年に交響曲第5番を演奏しており、その演奏はユニテルによって映像収録されていますが、この時がこの曲の20年ぶりの演奏だったためマーラー独特の音楽語法に馴染んでいないウィーン・フィルを汗みどろになって叱咤激励し、嵐の渦巻くようなドラマティックな演奏を成し遂げていました。それと比べると、この 15年後の演奏はむしろ泰然自若の趣き、とはいっても、感情の動きは抑制されるのではなくより深く濃密になっていて、一音一音が途方もない重量感を担っており、マーラーが作品に込めた感情の動きは実に鮮明に表出されています。第2楽章4:26~のチェロ・パートに込められた嘆きの深さ、第4楽章アダージェット全体の心が震えるような繊細さ、第5楽章コーダのクライマックス(13:51~)での極端なアラルガンドなど、晩年のバーンスタインならではの巨大な表現があちこちに見られます。バーンスタインという音楽家の芸術と人間性の全てが注ぎ込まれたような記念碑的な名演といえましょう。


■セッション録音と聴き間違うほどの完成度の高さ

この録音は、1987年9月6日と7日、フランクフルトのアルテ・オーパーにおける2回のコンサートのライヴ・レコーディングをもとにリミックス・編集されたもので、オリジナルの収録は24トラックで行なわれました。1981年に開場したこのホールは、もともと19世紀末に建てられ第2次大戦中の空襲で破壊されたフランクフルト歌劇場の外観を再現しているため「アルテ・オーパー(旧歌劇場)」という名称が使われており、内部は2,434席のモダン・コンサートホールで、フランクフルトの中心的な演奏会場です。このホールでのマーラー録音といえば、エリアフ・インバルとフランクフルト放送交響楽団との交響曲全集(DENON)が知られており、コンサートで聴くイメージを家庭での試聴環境で再現することを主眼に置いたワンポイント風の音作りが高い評価を得ましたが、このバーンスタイン盤はインバル盤とは対照的に、マルチトラック収録の長所を極限まで生かし、オーケストラの多彩な各パートの明晰さをそのままにステレオにミキシングされているため、トゥッティになってもマーラーのオーケストレーションの微細な動きを精緻に聴き取ることが可能です。演奏後の拍手はなく、演奏者や聴衆のノイズなども極力取り除かれているため、セッション録音と聴き間違うほどの完成度の高さが保たれているのもドイツ・グラモフォンのバーンスタインのライヴ録音に共通する特徴です。発売以来今回が初めてのリマスターとなります。
今回の Super Audio CDハイブリッド化に当たっては、これまで同様、使用するマスターの選定から、最終的な DSDマスタリングの行程に至るまで、妥協を排した作業をおこないました。特に DSDマスタリングにあたっては、新たに構築した「Esoteric Mastering」を使用。 入念に調整された ESOTERICの最高級機材 Master Sound Discrete DAC と Master Sound Discrete Clock を投入。また MEXCEL ケーブルを惜しげもなく使用することで、オリジナル・マスターの持つ情報を伸びやかなサウンドでディスク化することができました。
(エソテリック株式会社)

【収録内容】
グスタフ・マーラー(1860-1911):
交響曲 第5番 嬰ハ短調

第1部
[1] 第1楽章: 葬送行進曲(正確な歩みで、厳粛に、葬列のように)
[2] 第2楽章: 嵐のように激して、よりいっそう激しく

第2部
[3] 第3楽章: スケルツォ(力強く、あまり速くなく)

第3部
[4] 第4楽章: アダージェット(きわめてゆったりと)
[5] 第5楽章: ロンド・フィナーレ(アレグロ―アレグロ・ジョコーソ、いきいきと)

ホルン:フリードリヒ・プファイファー(第3楽章)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:レナード・バーンスタイン

【録音】
1987年9月、フランクフルト、アルテ・オーパーでのライヴ・レコーディング

[初出]Deutsche Grammophon 423 608-2 (1988年)
[日本盤初出]ドイツ・グラモフォン F32G20247 (1988年 9月25日)

[オリジナル・レコーディング]
[プロデューサー]ハンノ・リンケ
[ディレクター]ハンス・ヴェーバー
[バランス・エンジニア]カール・アウグスト・ネーグラ ヘルムート・バーク

[Super Audio CD プロデューサー] 大間知基彰(エソテリック株式会社)
[Super Audio CD リマスタリング・エンジニア] 東野真哉(エソテリック株式会社)
[テクニカルマネージャー] 加藤徹也(エソテリック株式会社)
[Super Audio CD リマスター]2022 年 9 月 エソテリック・オーディオルーム、「Esoteric Mastering」システム
[解説] 浅里公三、矢澤 孝樹
[企画・販売] エソテリック株式会社
[企画・協力] 東京電化株式会社