ハープの変幻自在な音楽の戯れ
ハープの変幻自在な音楽の戯れ
2,805円(税込)
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【収録内容】
ヘンデル(1685-1759):オルガン協奏曲 Op.4-6 HWV294(ハープ版)
ジェームズ・オズワルド(1710-1769):『スコットランド音楽の興味深いコレクション』より Ty on the Wars
ヘンデル:オルガン協奏曲 Op.7-1 HWV306(ハープ版)
ジェームズ・オズワルド:『スコットランド音楽の興味深いコレクション』より Bonny Christy / My Nanio
クリストフ・ディーンツ(1968-):フラッピング・イッツ・ウィングス
ジェームズ・オズワルド(1710-1769):『スコットランド音楽の興味深いコレクション』より There are few good Fellows when Jamie’s awa’
【演奏者】
マルグレート・ケール(ハープ)
ミケーレ・パゾッティ(リュート、テオルボ)
スワヴォミル・ズブジツキ(ヴィオラ・オルガニスタ)
アンサンブル・ビトウィーン・ザ・ストリングス
録音:2023年4月/イタリア、モンダイーノ
(CD)
56:19
実力派古楽ハーピスト、マルグレート・ケールによる趣向に富んだアルバム。タイトルの「ワンダラス・マシーン」はパーセルの『聖セシリアの日のためのオード』に基づくもので、音楽と楽器への讃歌、そしてハープの変幻自在さを表現しています。
ヘンデルの協奏曲がプログラムの中心。Op.4-6はもともとハープのために書かれた協奏曲でもあり、煌びやかな音色がぴったり。
「ヴィオラ・オルガニスタ(リリコードとも)」という楽器は、弦楽器の音が出せる鍵盤楽器で、レオナルド・ダ・ヴィンチによるスケッチが残されています。演奏しているスワヴォミル・ズブジツキが製作にも関わっているとても奇妙な楽器で一聴の価値あり。
クリストフ・ディーンツ(1968-)の『フラッピング・イッツ・ウィングス』は、これもダ・ヴィンチが考案した飛行機械「オーニソプター」のスケッチからインスピレーションを得て書かれた作品。トリプルハープとヴィオラ・オルガニスタ、5つの弦楽器という編成です。
(キングインターナショナル)
MARGRET KOELL / マーガレット・ケール