4,950円(税込)
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【収録内容】
ハイドン:交響曲
第43番「マーキュリー」、
第44番「悲しみ」、
第48番「マリア・テレジア」、
第55番「校長先生」
第60番「うかつ者」、
第88番「V字」、
第92番「オックスフォード」、
第94番「驚愕」
第100番「軍隊」、
第101番「時計」
第103番「太鼓連打」、
第104番「ロンドン」
モーツァルト:交響曲
第10番、
第11番、
第12番、
第13番、
第14番、
第20番、
第21番、
第22番、
第23番、
第24番、
第25番、
第35番「ハフナー」、
第38番「プラハ」、
第39番、
第40番、
第41番「ジュピター」
【演奏者】
秋山和慶(指揮)
広島交響楽団
録音:2006~09年アステール・プラザ大ホール(ライヴ)
(ハイドン:第44番のみ)
2000年2月26日広島厚生年金会館(ライヴ)
※美麗夫婦箱による装丁
今、円熟の境地にある巨匠、秋山和慶~これらの演奏を貫いているのは、秋山らしい「中庸の美学」とでもいうべきものである。中庸というのは「退屈」とは大違いであって、これしかない、というべき適切なインテンポと明るく品格ある響きが、見事なバランスで息づいており、聴き込むほどに味わいは深まっていく。秋山は、音楽は美しく、愉しいものである、という最も大切で基本的なことを、私たち聴き手やオーケストラのメンバーに伝えてくれるかのようだ。とりわけモーツァルトの39番やジュピター」、「ハイドンの「オックスフォード」や「ロンドン」は、秋山にとっても会心の演奏だったと思われるが、それをしっかりと受け止めた広島の聴衆から小気味良いブラボーの歓声が上がるのも、両者の信頼関係が伺えてなんとも好もしい。
(東武商事)
KAZUYOSHI AKIYAMA / 秋山和慶
日本の指揮者 (1941-2025)