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ドイツの気鋭バリトン、クリスティアン・ゲルハーエルにとってハイペリオン・アンサンブルとの「さすらう若人の歌」、ピアノ伴奏の「亡き子をしのぶ歌」を 収録したマーラー・アルバム(シェーンベルク:室内交響曲を併録音。2003年アルテ・ノヴァ)以来6年振りのマーラー・アルバムとなる当ディスクは、再 録音となる「さすらう若人の歌」、「魔法の角笛交響曲」と呼ばれる初期の交響曲にも共通する世界を持つ「子供の魔法の角笛」からの歌曲、中期交響曲と近し い表現内容を持ちそこにいくつかの旋律の断片が引用している「リュッケルトの5つの詩」(「最後の7つの歌」第3~7曲)を録音したものです。ドイツ人な らではのドイツ語の素晴らしいディクション(発音)、豊かな声質と綿密な歌唱が最大の美点であると同時に、主人公の心への投影でマーラーの「歌の世界」を 十全に表現したゲルハーエルの歌唱は、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウに連なるドイツ伝統のリート唱法を受け継ぎながら、ドイツ・リート新時代 を告げる新たな息吹を感じさせる待望のレコーディングに仕上がっています。 【演奏】 クリスティアン・ゲルハーエル(バリトン) ゲロルト・フーバー(ピアノ) 【録音】 2009年1月3日&4日 4月13日&14日 ミュンヘン高等音楽院大ホール(ドイツ) |
CHRISTIAN GERHAHER / クリスティアン・ゲルハーヘル
ドイツのバリトン歌手