貴志康一: 交響曲「仏陀」

KAZUHIKO KOMATSU 小松一彦

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レーベル
KK-USHI
国(Country)
JPN
フォーマット
CD
規格番号
KSHKO27
通販番号
CL-1001750711
発売日
2012年09月26日
EAN
2120108000177
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商品詳細情報

貴志康一生誕100年記念 交響曲"仏陀"

関東大震災から日本が復興しつつあった1926年、17歳の少年貴志康一は音楽家を志してヨーロッパに旅立ち、その才能を開花させて1934年にはベルリンフィルを指揮して自作交響曲"仏陀"を初演するに至りました。しかし翌年に帰国後は1年あまりの華々しい活躍の後に病に倒れ1937年に28歳で亡くなりました。
2009年は彼の生誕100年を記念して様々な演奏会が開かれ、制作者も大阪とベルリンでの演奏会の録音を行い、後者は2010年に「貴志康一・74年目のベルリン帰還」(KSHKO-7)としてCD化しました。
本年は彼の没後75年にあたるので、大阪での演奏会をCD化します。この演奏会は彼の育った大阪都島区の貴志康一生誕100周年実行委員会が主催したもので、「貴志康一の伝道師」として"仏陀"の日本初演を果たし、爾来25年以上に亘って彼の曲を紹介し続けてきたマエストロ・小松一彦氏が大阪フィルを指揮して"仏陀"の他に"ヴァイオリン協奏曲"、"赤いかんざし"等の歌曲を演奏しています。
このCDではマエストロ自身による貴志康一の魅力の解説、そして"仏陀"が収録されていますが、殊に"仏陀"は、これまでの演奏の頂点を極めた感のある感動的な演奏を聴かせます。

★制作者紹介★
村岡輝雄
1967年九州大学大学院を終了。日本ビクター(株)研究所・音響情報研究室長、武蔵工業大学・教授、東京大学先端科学技術研究センター・客員研究員を歴任し、現在は日本女子大学文学部・客員研究員。高校時代よりオーディオに取り組み、大学・大学院で電子通信工学を学んで日本ビクター(株)に入社後はプロ研究者に転向。入社後10年以上に亘って録音スタジオやレコード技術部門と連携して音楽録音技術とアナログレコードの研究に取り組み、4チャンネルレコードCD-4の基本設計とレコードカッティング/トレシング歪みの研究で工学博士を取得。殊にスタジオで録音技術習得後は独自の研究によってCMS recordingを開発、非調和周波数解析GHAの研究と併せて学会発表と実践を行なってきた。大学時代から吹奏楽とオーケストラに参加し、業務で修得した録音技術を駆使して200枚を越えるCDを制作して今日に至っている。 (ディスクユニオン)


【曲目】
貴志康一: 交響曲 "仏陀"

【演奏】
小松一彦 (指揮) 大阪フィルハーモニー交響楽団

【録音】
2009年3月31日 ザ・シンフォニーホール(ライヴ)