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世界で活躍する指揮者・飯森範親が自ら選ぶ名曲を徹底解説。
指揮者ならではの鋭い視点で迫る解説は、今後のクラシックの聴き方を一変させてくれるはず!
クラシック初心者から上級者まで、幅広い読者にお薦めできる1冊。
◆ モーツァルト:交響曲第41番ハ長調 「ジュピター」K551/交響曲第25番 「ト短調K183/交響曲第40番ト短調K550
◆ ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調「英雄」作品55/交響曲第9番ニ短調「合唱付き」作品125
◆ メンデ ルスゾーン:交響曲第4番イ長調「イタリア」作品90
◆ シューマン:交響曲 第1番変ロ長調「春」作品38
◆ ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」変ホ長調
◆ ブラームス:交響曲第1番ハ短調作品68
◆ チャイコフスキー:交響曲 第6番ロ短調「悲愴」作品74
著者について
飯森 範親(いいもり・のりちか)
桐朋学園大学指揮科卒業。ベルリンとミュンヘンで研鑽を積み、94年に東京交響楽団の専属指揮者に就任。以来、モスクワ放送交響楽団特別客演指揮者、大阪・オペラハウス管弦楽団常任指揮者、広島交響楽団正指揮者を歴任。
96年、東京交響楽団のヨーロッパツアーでは「今後、イイモリの名が世界で注目されるであろう」と絶賛された。
03年、NHK交響楽団定期でのマーラー:交響曲第1番は、日本人指揮者として唯一の年間ベスト10コンサートに選出された。
海外ではフランクフルト放響、ケルン放響、チェコフィル、プラハ響など世界的なオーケストラに客演を重ね、01年よりドイツ・ヴュルテンベルク・フィルの音楽総監督に着任。
日本ツアーを成功させるとともに、ベートーヴェン交響曲全集をリリース
。06年度 芸術選奨文部科学大臣新人賞、06年度中島健蔵音楽賞を受賞。
現在、東京交響楽団正指揮者、いずみシンフォニエッタ大阪常任指揮者、ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団名誉指揮者、ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団首席客演指揮者。
07年から山形交響楽団の音楽監督に就任、次々と新機軸を打ち出してオーケストラの活動発展と水準の向上に目覚しい成果を挙げている。
08年にはアカデミー賞映画「おくりびと」にも出演するなど、「飯森&山響」コンビのエネルギッシュな活動はいま大きな注目を集めている。
オーケストラを革新し、地域活性化に貢献したことから、2010年のビジネス・イノベーション・アワード大賞を受賞し、2011年には山形県より齋藤茂吉文化賞を受賞。
近年は音楽家としての活動のみならず、こうしたアートマネジメント分野でもその才能を発揮し、日本経営士会名誉会員として活躍の場を広げ、上海師範大学の客員教授にも就任した。
NORICHIKA IIMORI / 飯森範親
日本の指揮者