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円熟の決定盤、
ヤンソンス3度目のラフマニノフ:交響曲第2番
ヤンソンスはラフマニノフの交響曲第2番を1986年にフィルハーモニア管と、1993年にサンクトペテルブルグ・フィルと録音していますが、17年を経て3度目の挑戦を遂げました。過去2枚はいずれも誉れ高い名盤ですが、前回のサンクトペテルブルグ・フィルとの演奏はひたすら美しいものの、ヤンソンスらしさはあまり感じられませんでした。今回は手兵ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団で、巧さは互角なうえヤンソンスの円熟ぶりもあいまって驚異的な演奏が実現しました。
ヤンソンスの解釈は巨大で説得力満点。第3楽章の夢のような美しさやコーダでの大きな煽りなど、まるでマーラーの交響曲を聴いているかのよう。これまでのアルバムとは次元の違う成熟ぶりを示しています。
この録音は2015年に発売された13枚組CD-BOX(RCO15002)に含まれていましたが、今回はSACDハイブリッド盤となり単独でリリース。迫力もさることながら、ラフマニノフ独特な細かいパッセージまで鳴りきり、ゴージャスな音の世界にたっぷり浸れます。 (資料提供:キングインターナショナル)
【収録内容】
ラフマニノフ:
交響曲第2番ホ短調Op.27
【演奏者】
マリス・ヤンソンス(指揮) ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
【録音】
2010年1月28-29、31日 アムステルダム・コンセルトヘボウ(ライヴ)
MARISS JANSONS / マリス・ヤンソンス
ラトヴィア出身の指揮者 (1943-2019)