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オランダローカル盤で発売されていた
幻のハイティンク&RCOのマーラー・ライヴが
遂に復刻! 一部(3曲)を除き、待望の日本初発売 !
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ハイティンクがコンセルトヘボウ管弦楽団と12月25日(クリスマス)に行っていた「クリスマス・マチネ・コンサート」で指揮をしたマーラー作品全9作を集成したのが本セットです。残念ながら交響曲第6,8番はありませんが、1960年代から'70年代にかけてのPHILIPSレーベルへの交響曲全曲録音より後のハイティンクのマーラー録音として、このコンセルトヘボウ管との一連のライヴは重要な記録です。中でも以降の第9番は後のベルリン・フィルとのシリーズ時は録音されず、ハイティンクにとってはECユースオーケストラとの1993年との盤(PROC1140)が残っているだけのため、この1987年時の演奏は貴重。しかも首席指揮者としての最後のシーズンの演奏でした(最後のクリスマス・マチネ・ライヴ。ハイティンクにとってはコンセルトヘボウ管と"別れ"を告げるためこの曲を選んだとの記述が解説中にあります)。
尚、第4番、第5番、「子供の不思議な角笛」から4曲以外は、日本初発売となります。マーラーの交響曲7曲他でまとめられたこのセットは、オランダ・フィリップスでのみ発売された貴重なCDで、1999年に日本にも輸入されていましたが、高価だったということもあり、今では貴重盤となって中古市場でもあまり見かけないBOXです。2016年4月に国内盤として第4、5番他が発売されるに至り、これらも含め、今回オリジナルの形態で満を持して9枚組として全曲発売します。
ハイティンクの復刻はこれまでも当シリーズで力を入れており、マーラーも3種発売済です。この「クリスマス・マチネ・コンサート」は、ハイティンクがコンセルトヘボウ管と全集を録音した後、ベルリン・フィルとセッション録音を行った第1-7番との間を埋める重要な記録です。より円熟し落ち着いた解釈であるベルリン・フィル盤に対し、表現にまだ若さが伴う初期の全集と比べ、オケの掌握や曲の解釈で格段に進歩したこの「クリスマス・マチネ・ライヴ」は、バランスが取れた充実したマーラー・サウンドが収められています。今回の復刻では、輸入盤BOXに収められていたオリジナルの解説書に掲載されていた、マールテン・ブラント氏によるハイティンクとマーラーにまつわる文章の日本語訳をはじめて載せ、新規で満津岡氏による序文解説も収納しました。伝統あるマーラー・オケとハイティンクによる重要なライヴ盤に相応しい形態で、ついにこの幻のセットが日の目を見ます。 (資料提供:タワーレコード)
【演奏者】
ロベルタ・アレクサンダー(ソプラノ)(第2番)
マリア・ユーイング(ソプラノ)(第4番)
ヤルド・ヴァン・ネス(アルト)(第2番)、
キャロリン・ワトキンソン(アルト)(第3番)
ベンジャミン・ラクソン(バリトン)(さすらう若人の歌)
トム・クラウゼ(バリトン)(不思議な子供の角笛)
オランダ放送合唱団(第2番)/オランダ放送女声合唱団(第3番) (合唱指揮:ロビン・グリットン)
ノールト・ホラント少年合唱団(第3番)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
ベルナルト・ハイティンク(指揮)
【録音】
1977年12月25日(第1番)
1978年12月25日(さすらう若人の歌)
1981年12月25日(不思議な子供の角笛)
1982年12月25日(第4番)
1983年12月25日(第3番)
1984年12月25日(第2番)
1985年12月25日(第7番)
1986年12月25日(第5番)
1987年12月25日(第9番)
アムステルダム、コンセルトヘボウ(ライヴ録音)
【原盤】
蘭PHILIPS
BERNARD HAITINK / ベルナルト・ハイティンク
オランダ出身の指揮者 (1929-)