R.シュトラウス:英雄の生涯、他(SACD/LTD)

JOHN BARBIROLLI ジョン・バルビローリ

タワーレコード企画・限定生産 / TOWER RECORDS DEFINITION SERIES

  • CD
  • 新品在庫なし
  • (注文は可能/1ヶ月未入荷の場合キャンセルのご案内を致します)

3,300円(税込)

※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!

レーベル
タワーレコード(CLASSIC)
国(Country)
JPN
フォーマット
SACD
規格番号
TDSA163
通販番号
CL-1008197078
発売日
2020年09月18日
EAN
4997184122788
  • LINE

  • メール

商品詳細情報

こちらの商品はタワーレコード様企画商品ですが、限定販売期間が解除されましたので、ディスクユニオンでも新品のご注文を承れます。
限定生産となっておりますので、制作元完売の際は何卒ご容赦ください。



バルビローリ没後50年企画
50分を超える演奏ながらも噛みしめるかのような最晩年の名演として名高い「英雄の生涯」を最新復刻!
本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから最新復刻
藤野俊介氏による新規解説付。世界初SACD化


★「英雄の生涯」は最晩年である1969年9月にロンドン響とは最後の収録となった曲で、LPの初出はバルビローリが亡くなってから3ヵ月後のことでした。ゆったりとしたテンポと濃厚なまでの表現は他に追随を許さない個性的な演奏で50分を超えますが、まったく弛緩しない指揮は見事です。今回の復刻ではハレ管との「ばらの騎士」の「ワルツ・シークェンス(バルビローリ編)」をカップリング。2曲とも世界初SACD化音源です。本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル化したマスターを用いてSACD層、CD層別々にマスタリングを行いました。新規解説付。永久保存盤です。

亡くなる約1年前の収録である1969年の唯一の「英雄の生涯」は、名盤が多いロンドン交響楽団との最後のセッション録音にもなりました。両者の結びつきは長く、この収録時の模様は解説書にある藤野氏の記述(コンマスであるジョン・ジョージアディスの回想)が興味深いですが、この録音は充実した響きとスケール感で他の演奏を大きく引き離します。しばしばR.シュトラウス作品の演奏時に見られるような外面的な効果は微塵も感じられない、極めて充実度の高い演奏ではないでしょうか。オケの力量も十分で、録音も揃った名盤です。尚、今回のカップリングはバルビローリ自身の編曲である「ばらの騎士」からワルツ・シークェンスとしました。12分ほどの中に、曲の素晴らしいエッセンスが詰まっている演奏で、この曲を聴いただけでもバルビローリの非凡さが十分にわかります。生き生きとした音楽の流れとシュトラウスの醍醐味が十全に堪能できる名演です。

今回、本国にあるオリジナルの2Chのアナログ・マスターテープから、192kHz/24bitでデジタル化を行ったフラットマスターを使用し最新でマスタリングを行っています。マスターは総じて整ったバランスであり、経年変化も少ない状態でした。「英雄の生涯」の充実した響きには驚かされます。制作にあたっては極力オリジナルのバランスを重視し、音楽的な観点でのマスタリングを心掛けました。それにより楽器の距離感や奥行きなど見通しが良くなり、さらに定位が向上したことでストレスなく最上の演奏をお楽しみいただけます。尚、解説書には英国音楽に造詣の深い、藤野竣介氏による新規文章を掲載しました。

このシリーズでは、SACD層では伸びのある高域と柔らかなニュアンスと共に高い解像度と豊かな音場を、CD層はまとまったしっかりとした音と共に押し出される実在感ある音色を目指しています。CD自体のポテンシャルも高く、むしろ両方の良さを堪能できるSACDハイブリッド盤としてもお楽しみください。   (タワーレコード)

※SACDハイブリッド盤
※世界初SACD化
※デジパック仕様
※2020年最新マスタリング音源使用(SACD層、CD層を個別にマスタリング)。マスタリング・エンジニア:藤田厚生氏
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※解説:藤野 竣介氏(新規解説)、解説書合計12ページ

【収録内容】
リヒャルト・シュトラウス:
1. 交響詩「英雄の生涯」 作品40
2. オペラ「ばらの騎士」-ワルツ・シークェンス(編:バルビローリ)

【演奏者】
ロンドン交響楽団(1)
ジョン・ジョージアディス(ヴァイオリン・ソロ)(1)、
ディヴィッド・グレイ(首席ホルン)(1)
ハレ管弦楽団(2)
サー・ジョン・バルビローリ(指揮)

【録音】
26-27.IX.1969, No. 1 Studio, Abbey Road, London(1)、30-31.XII.1966, Kingsway Hall, London (2)

【Original Recordings】
Producer: Michael Williamson (1), Christopher Bishop (2)
Balance engineer: Martin Benge (1), Neville Boyling (2)

【原盤レーベル】
Warner Classics(旧EMI&PYE音源)