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超濃厚 ! 超重量級 !
スヴェトラーノフが振るラヴェル:「ラ・ヴァルス」が復刻!
ソ連の演奏家たちによるラヴェル作品集。まず最初のヤコフ・ザーク(1913-1976)は、あまり商業録音を遺さなかったため、その活動がほとんど知られていなかったピアニストです。このピアノ協奏曲ト長調は、意外なほど「ロシア臭」の無い演奏。オケがfffで鳴るとピアノが聴こえなくなってしまうので、さすがのスヴェトラ大将&ゴスオケも自重したのでしょうか…? しかしながら、当作品の佳演として記憶されてよいでしょう。
続いてのスロボジャニク(1941-2008)は、ペレストロイカ以降アメリカで活動したピアニスト。ライヴ録音ということもあってか、ピアノもオケもフルスロットル!特に管楽器のロシアン・ヴィブラート炸裂ぶりがたまりません。
なぜかボーナス・トラックという扱いになっている後半の2曲、メリハリのつけ方が流石スヴェトラ大将と思わせるもので、こと「ラ・ヴァルス」では彼の個性が爆発しています。(©ディスクユニオン)
【収録内容】
ラヴェル:ピアノ協奏曲集
1. ピアノ協奏曲ト長調(録音:1959年)
2. 左手のためのピアノ協奏曲ニ長調(録音:1978年)
3. 亡き王女のためのパヴァーヌ(録音:1975年)
4.管弦楽のための舞踏曲「ラ・ヴァルス」(録音:1982年)
【演奏者】
ヤコフ・ザーク(ピアノ) [1]
アレクサンドル・スロボジャニク(ピアノ) [2]
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮) ソヴィエト国立交響楽団[1,2,4]
ヴラディーミル・ヴェルビツキー(指揮)ソヴィエト国立交響楽団[3]
EVGENY SVETLANOV / エフゲニー・スヴェトラーノフ
ソ連-ロシアの指揮者、作曲家、ピアニスト (1928-2002)