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ティボール・ヴァルガ(1921-2003)は、ハンガリーのジェール(ブダペストとウィーンの中間辺りの都市)に生まれたヴァイオリニスト。10歳でメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を弾くというたいへんな神童で、イェネー・フバイの招きでブダペストのフランツ・リスト音楽院に入学。第二次世界大戦後は西側に移り、国際的に活躍してたいへんな人気を博した。しかしその後は徐々に指揮者、教育者に比重を置くようになり、21世紀まで生き長らえたわりには録音はあまり多く残していない。それでも1990年代に1960、1970年代の録音がまとまってCDになった時はかなりの評判になった。このCDの中ではドビュッシーのヴァイオリン・ソナタがクールな近代美の奥に激しく燃え上がる熱を感じさせる名演。 (資料提供:東武ランドシステム)
【収録内容】
[1] ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 HWV371 (※パッケージ裏面の欧文曲表記が誤ってドビュッシーと同じ調性・作品番号となっています)
[2] ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調
[3] F.A.E.ソナタより第2楽章 間奏曲(シューマン)
[4] F.A.E.ソナタより第3楽章 スケルツォ(ブラームス)
[5] クライスラー:タルティーニ様式によるコレッリの主題による変奏曲
[6] ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ長調 Op.12-1
[7] ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 Op.108
【演奏者】
ティボール・ヴァルガ(ヴァイオリン)
ハインツ・シュレーター(ピアノ) [1,2]
フーベルト・ギーゼン(ピアノ) [3-5]
ベルンハルト・エーベルト(ピアノ) [6,7]
【録音】
1949年9月22日 [1,2]
1959年2月16日 [2-5] 以上シュトゥットガルト 南ドイツ放送による放送用スタジオ録音
1960年3月18日 [6,7] ハンブルク 北ドイツ放送による放送用スタジオ録音
モノラル録音
収録時間=76'38
TIBOR VARGA / ティボール・ヴァルガ