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ヘンデルの最後のオラトリオ、『テオドーラ』の内容は殉教的なもので、道徳的妥当性、宗教と国家権の対立、そして異教徒とキリスト教徒の対比を崇高に描きだした、音楽的にもすばらしい傑作です。しかしながら娯楽を求めたロンドンの人々は、愛や陰謀などの劇的なもの求めていたため(逆説には音楽が難しすぎたためとも)、足を運ばなかったという不運な作品でした。
クリスティは、1996年にグラインドボーンで演奏したのち、2002年に手兵レザール・フロリサンとバロックに精通した歌手らを配した優れた名盤もCDで発売されていますが、今回はこのオラトリオを舞台化し、2015年10月にシャゼリゼ劇場で演奏されたものです。
収録時間:182分
歌唱:英語 / 字幕:英語・ドイツ語・フランス語 (※日本語字幕は付属しておりません)
【収録内容】
ヘンデル:オラトリオ「テオドーラ」(全曲)
【演奏】
キャサリン・ワトソン(テオドーラ)
フィリップ・ジャルスキー(ディディムス)
ステファニー・ドゥストラック(アイリーン)
クレシミール・スパイサー(セプティミウス)
キャラム・ソープ(ヴァレンス)
ショーン・クレイトン(使者)
ウィリアム・クリスティ(指揮) レザール・フロリサン
スティーヴン・ラングリッジ(演出)
【収録】
2015年10月 シャゼリゼ劇場(パリ)でのライヴ
WILLIAM CHRISTIE / ウィリアム・クリスティ
アメリカ出身の指揮者、鍵盤奏者