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クロアチアの作曲家、パパンドプロ。cpoから既に発売されているピアノ協奏曲第2番(777829)の平易で明るい曲調でもわかる通り、彼の作品は「クロアチアの民族音楽をベースに、ジャズ風の味付けをした音楽」といった雰囲気を持っています。しかし、このアルバムに収録された「ピアノ協奏曲第3番」はかなり激しい曲調を持ち、第1楽章ではピアノとオーケストラの掛け合いが凄まじい、いかにも新古典派風の作品です。とは言え、不安を煽る第2楽章を経て、打楽器が大活躍する第3楽章はジャズ風とパパンドプロらしさも備わっています。この曲は一時失われていましたが、およそ10年前にクロアチアのピアニストによって復刻されました。また第二次世界大戦中に作曲されたヴァイオリン協奏曲は、後期ロマン派の様式を用いて書かれた豊かな響きを持った曲です。名手2人をソリストに迎え、パパンドプロの母国、リエカ歌劇場交響楽団の演奏で。 (資料提供:ナクソス・ジャパン) 【収録内容】ボリス・パパンドプロ(1906-1991):1.ピアノ協奏曲 第3番2.ヴァイオリン協奏曲 Op.125【演奏】オリヴァー・トリエンドル(ピアノ)ダン・ズー(ヴァイオリン)リエカ歌劇場交響楽団ヴィッレ・マトヴェイエフ(指揮)
OLIVER TRIENDL / オリヴァー・トリエンドル
ドイツのピアニスト(1970-)