2,915円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
カートに商品が追加されました。
フェルナンド・デュリュック(1896-1954)はフランスの女性作曲家。六人組などと同世代ですが、あまり知られていません。パリ音楽院で作曲とオルガンを学び、夫がトスカニーニ時代のニューヨーク・フィルのコントラバスとサクソフォン奏者となったためアメリカに数年間住み、ガーシュウィンのジャズの洗礼を受けました。
デュリュックは夫のためにサクソフォン曲を量産し、それらはフランソワ・コンベルやマルセル・ミュールといった名手にもとりあげられるようになりました。今日でも彼女の「サクソフォン・ソナタ嬰ハ調」は、この楽器の重要なレパートリーとなっています。
彼女のサクソフォン曲の多くは未出版でしたが、2020年にようやくビヨドー社から刊行されたため、今後重要なレパートリーとなることは確実と申せましょう。それらを早速エリプソス四重奏団の妙技で録音。リズムと和声の大胆さでラヴェル、ストラヴィンスキー、ガーシュウィン、ドビュッシーの世界が交差点する独特さ。新たな世界の発見の喜びに満ちています。
(資料提供:キングインターナショナル)
【収録内容】
デュリュック: サクソフォン作品集
フェルナンド・デュリュック:
[1] パヴァーヌ
[2] サクソフォネスカス(全8曲)
[3] 2つの子守歌
[4] サクソフォン的変奏曲
[5] サクソフォニア・ディ・カメラ(全4曲)
[6] サクソフォニー(全3曲)
【演奏者】
エリプソス四重奏団【ポール=ファティ・ラコンブ(ソプラノ・サクソフォン)、ジュリアン・ブレシェ(アルト・サクソフォン)、シルヴァン・ジャリ(テノール・サクソフォン)、ニコラ・エルエ(バリトン・サクソフォン)】
録音:2020年7月/シャンピニー=シュル=マルヌ音楽院
QUATUOR ELLIPSOS / エリプソス四重奏団
フランスのサクソフォン四重奏団 メンバー: ポール=ファティ・ラコンブ(ソプラノSax) ジュリアン・ブレッヒエ(アルトSax) シルヴァン・ジャリ(テナーSax) ニコラ・エルエ(バリトンSax)