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歌心たっぷりのサックス奏者
エイミー・ディクソンのセカンド・アルバム
セカンド・アルバムは現代の協奏曲。これらの難曲において、彼女はサックスでの演奏を試みました。P.グラスの協奏曲は分散和音の連続。彼女はこの作品を愛してやまないので、サックスで演奏をしようと決意したのですが、彼女の全ての友人や先生は、腱鞘炎に悩まされるだけだと反対したのです。その反対を押し切って彼女の驚異的なテクニックによって演奏を成功させました。それはヴァイオリンのための原曲を超越し、ソプラノ・サクソフォンのための作品へと同化し、さらに最高の作品に仕上がったと、すでにこの演奏は絶賛されています。ダヴナーの作品は、ヨー・ヨー・マの演奏で有名になったチェロのための作品で、じっくりとゆっくりした流れの中で、東方と西洋の宗教的なものが共有化された人の声のような音は、サックス用編曲で更に最適化されたものに感じられます。ナイマンの作品はサックスのための作品ですが、彼女の温かく歌いこまれた高い感情がここで発揮されています。
エイミー・ディクソンは、シドニー生まれの女流サクソフォン奏者。7歳よりサックスを始め、16歳でデビュー。17歳でシドニー交響楽団と競演、レコーディングを行いました。18歳でロンドン、アムステルダムで学び、様々なコンクールで優勝。現在ヨーロッパを中心として独奏者として活躍。また、フィリップ・グラスなどの現代音楽作品の初演も、数多く演奏しています。
ファースト・アルバム「Smile(88697203072)」では、クラシカル名曲をサックスで演奏したものだけでなく、サクソフォンを演奏している方々のための演奏定番作品まで幅広く網羅しており、世界各国で高い評価を得ています。 (資料提供:ソニーミュージック)
【収録内容】
フィリップ・グラス:ヴァイオリン協奏曲(ソプラノ・サックス編曲版)
ジョン・タヴナー:奇蹟のヴェール(第1楽章のサックス編曲版)
マイケル・ナイマン:蜜蜂が踊る場所
【演奏】
エイミー・ディクソン(サクソフォン)
クリオ・グールド、マイケル・トムズ(指揮)、ロイヤル・フィル
AMY DICKSON / エイミー・ディクソン
サクソフォン奏者