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★マルセル・プルーストの長編小説「失われた時を求めて」には、架空の作曲家ヴァントゥイユのヴァイオリン・ソナタが登場します。爾来この曲が何を指しているのか研究され、サン=サーンスのヴァイオリン・ソナタ第1番か、文中に譜例が示されたフランクのソナタか、あるいはプルーストの恋人で、登場人物スワンのモデルともいわれるレイナルド・アーンのソナタかと議論されてきました。ここではそれにまつわる作品と、プルーストとは反目しあっていたというドビュッシーのソナタをあつめ、プルーストが何を考えていたのか、聴き手を妄想へと誘います。 ★マリヤ&ナターリヤ・ミルシテイン姉妹はモスクワ出身。ヴァイオリンのマリヤはグルベルトとデュメイに師事。ピアノのナターリヤは父とネルソン・ゲルネルに師事。ともに今後が要注目の若手です。1ピエルネ:ヴァイオリン・ソナタ ニ短調Op.36 2レイナルド・アーン:クロリスに 3サン=サーンス:ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ短調Op.75 4アーン:恍惚の時 5ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタマリヤ・ミルシテイン(ヴァイオリン)、ナターリヤ・ミルシテイン(ピアノ) 録音:2016年6月20-23日/サン=マルセル教会(パリ)
MARIA & NATHALIA MILSTEIN / マリヤ & ナターリヤ・ミルシテイン