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★グリンゴルツによるストラヴィンスキーのヴァイオリン・アルバム第2弾。第1弾(BIS SA 2245)はストラヴィンスキーのオリジナルおよび彼自身の編曲を集めていましたが、第2弾はオーケストラを伴うものや、バレエ音楽からドゥシュキンと共作した「ディヴェルティメント」や「イタリア組曲」、ドゥシュキン編曲による「タンゴ」も収められた、まさに完全版。「ディヴェルティメント」はチャイコフスキー、「イタリア組曲」は伝ペルゴレージが原作ゆえ、旋律的な魅力にも不足はありません。 ★ストラヴィンスキーは弦楽器を「あまりに人声を連想させる」として好まず、つややかに歌う要素を極力排除した独特の音世界を作っています。グリンゴルツの技巧でストラヴィンスキーが思い描いた音響を再現してくれます。 (資料提供:キングインターナショナル) 【収録内容】 ストラヴィンスキー: [1]パストラール(ヴァイオリンと4本の木管のための) [2]「妖精の口づけ」~バラード [3]イタリア組曲(全6曲) [4]ディヴェルティメント [5]「ミューズを率いるアポロン」~アポロンのヴァリアシオン [6]ヴァイオリン協奏曲ニ長調 [7]無伴奏ヴァイオリンのためのエレジー [8]タンゴ(ドゥシュキン編曲) 【演奏者】イリア・グリンゴルツ(ヴァイオリン)、ペーテル・ラウル(ピアノ)[2-4,8]、ディーマ・スロボデニュク(指揮)ガリシア交響楽団[1,5,6] 録音:2016年2月/ポットン・ホール(サフォーク、イギリス)[2-4,8]、2017年4月/コルーニャ歌劇場(スペイン)[1,5,6]
ILYA GRINGOLTS / イリヤ・グリンゴルツ