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バースタイン生誕100年
ラトル& LSOによる名ミュージカル「ワンダフル・タウン」の登場
★バーンスタインは1966年にLSOと初共演、1987年から1990年に亡くなるまでは、LSOのプレジデントも務めてもいました。LSOは2018年の生誕100周年に先駆け、2017年の10月から、このワンダフル・タウンや「不安の時代」など、バーンスタイン作品を取り上げ、早々にチケットも完売、公演前から世界が注目するプログラムでした。ラトルは、このワンダフル・タウンはバーンスタイン「らしさ」の全てが詰まった作品だとしており、また、地上の音楽で一番素晴らしい韻をもつ詩が「オハイオ」(Why, oh why, oh why ,oh Why did I ever leave Ohio?)だと述べています。
★「ワンダフル・タウン」は、1953年に初演され、トニー賞も受賞した名作。オハイオの田舎町から出てきた姉妹がニューヨークを舞台に、仕事、恋の予感などを展開する物語です。ラトルがベルリン・フィルの音楽監督に就任後初めて迎えたジルヴェスター・コンサート(2002年)でのメイン・プログラムに選んだのもこのワンダンフル・タウンでした。豪華メンバーによる演奏は当時大きな話題となりました。それから15年経った2017年12月、ラトルが再び、今度はLSOとこの作品を取り上げました。
★作家志望の姉のルースを演じるのはダニエル・ドゥ・ニース(2005年のグラインドボーンのクレオパトラ役で一躍有名になった)。女優志望の妹アイリーンを演じるのはアリーシャ・アンプレス(ブロードウェイで活躍、ジャズ、キャバレー・ソングも得意とする)。ニースが原稿を持ち込む編集者ベイカーにネイサン・ガン(メトロポリタン歌劇場などでも活躍するバリトン)と、万全の配役。公演はセミ・ステージ形式で行われました(当盤は音のみの収録)。
★「コンガ」や「スウィング」などの楽曲ではラトルとLSOが想像以上の大爆発ぶり。「オハイオ」などの美しい二重唱もすべてが完璧な仕上がりで、ラトルとLSOがバーンスタインにささげる最高の100歳の記念プレゼントとなっています。 (資料提供:キングインターナショナル)
【収録内容】
レナード・バーンスタイン(1918-1990):
「ワンダフル・ダウン」 序曲Overture / クリストファー・ストリート(Christopher Street) / オハイオ(Ohio) / コンカリング・ニューヨーク(Conquering New York) / 100通りの抜け道(One Hundred Easy Ways to Lose a Man) / 何という無駄(What a Waste) / ちょっと恋して(A Little Bit in Love) / パス・ザ・フットボール(Pass the Football) / カンヴァセーション・ピース(Conversation Piece) / もの静かな娘(A Quiet Girl) / コンガ! (Conga!) / 間奏曲(Entr'acte) / マイ・ダーリン・アイリーン(My Darlin' Eileen) / スウィング!(Swing) / 静かなできごと(Quiet Incidental) / a 繰り返し:オハイオ(Ohio (Reprise)) / イッツ・ラヴ(It's Love) / バレエ・アット・ヴィレッジ・ヴォーテックス(Ballet at the Village Vortex) / 音の狂ったラヴタイム(The Wrong-Note Rag) / 繰り返し:イッツ・ラヴ(It's Love (Reprise))
【演奏者】
ニエル・ドゥ・ニース(ルース役)
アリーシャ・アンプレス(アイリーン役)
ネイサン・ガン(ベイカー役)
サー・サイモン・ラトル(指揮) ロンドン交響楽団
ロンドン交響楽団合唱団(合唱指揮:サイモン・ホールジー)
録音:2017年12月、バービカン・ホール(ロンドン)、ライヴ
SIMON RATTLE / サイモン・ラトル
イギリス出身の指揮者 (1955-)