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★帝王ムーティとシカゴ交響楽団による最新盤は、イタリア・オペラの名曲集。ムーティとシカゴ交響楽団は2019年1月末から2月初旬にかけて来日、交響曲の演奏会のほか、オペラ・フェスティバル特別プロとしてヴェルディのレクイエムも予定されています。ムーティはシカゴ響と、スカラ座でも幾度も取り上げた珠玉の作品を、2016/17のシーズンにあらためて演奏しました。イタリア音楽の情熱、喜びと絶望すべてが炸裂したこれらの作品を、ムーティの最新の演奏でお届けします。そもそもオペラの序曲とは、オペラの世界を凝縮し聴き手を引き込ませるためにも作曲家が腕によりをかけて作るものといえるでしょう。ナブッコ序曲でも冒頭の管楽器からシカゴ響の巧さが炸裂、そして序曲にちりばめられた各旋律のエッセンスひとつひとつからオペラのシーンが眼の前に浮かぶような充実した演奏となっています。ボーイトでは今ヴェルディなどのイタリアもので世界で引っ張りだこのバス、ザネッラートを起用し、充実の演奏が展開されています。なお、当盤のプロデューサーはデイヴィッド・フロスト、これまでに16回グラミー賞を受賞、最新の受賞は2018年1月のクラシック・プロデューサー・オブ・ザ・イヤーでした。ムーティとシカゴ響の素晴らしい関係性が打ち出された内容です。 (資料提供:キングインターナショナル) 【収録内容】ムーティ・コンダクツ・イタリアン・マスターワークス [1]ヴェルディ:序曲 ~歌劇「ナブッコ」より [2]ヴェルディ:祭の飾りが~歌劇「ナブッコ」より [3]ヴェルディ:抑圧された祖国~歌劇「マクベス」より [4]ヴェルディ:序曲~歌劇「シチリアの晩鐘」より [5]プッチーニ:間奏曲~歌劇「マノン・レスコー」より [6]マスカーニ:間奏曲~歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より [7-10]ボーイト:プロローグ~歌劇「メフィストーフェレ」〔やよ、幸いあれ天主さま--- さても天主さま --- 私は辺獄から舞い飛んで --- 栄えあれ、聖母さま!〕【演奏者】リッカルド・ムーティ(指揮) シカゴ交響楽団、リッカルド・ザネッラート(バス/7-10) シカゴ交響楽団合唱団(2,3&7-10) 録音:2017年6月
RICCARDO MUTI / リッカルド・ムーティ
イタリアの指揮者