CLARINET WORKS BY BRAHMS, SCIARRINO & PESSON

RETO BIERI レト・ビエリ

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レーベル
ECM
国(Country)
EU
フォーマット
CD
規格番号
4818082
通販番号
DIN190405-047
発売日
2019年05月09日
EAN
0028948180820
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商品詳細情報

気鋭のクラリネット奏者によるECMニュー・シリーズ3枚目のアルバム
《レト・ビエリ&メタ・フォー弦楽四重奏団 / 『Quasi Morendo』 - シャリーノ、ブラームス、ペソン: クラリネット作品集》

●『Quasi Morendo』は、2011年のソロ・クラリネット・アルバム『Contrechant』(カーター、ホリガー、エトヴェシュ、シャリーノ、ヴァイダの作品集)、ガリーナ・ウストヴォーリスカヤのクラリネット三重奏曲をヴァイオリニストのパトリシア・コパンスカヤ、ピアニストのマルクス・ヒンターホイザーとともにパワフルに演奏した2014年のアルバムに続く、レト・ビエリのECMニュー・シリーズ3枚目のアルバムです。
●『Contrechant』では、このスイスのクラリネット奏者の幅広いテクニックに裏付けられた音色の美しさも非凡な表現力も広く絶賛されました。『Quasi Morendo』は、そのファースト・アルバムで演奏された作品の一つ、サルヴァトーレ・シャリーノの『Let me die before I wake』(1982)の新たな探究から始まります。そして次にビエリはフィンランドのメタ・フォー弦楽四重奏団と一緒に、ブラームスの五重奏曲Op.115(1891)の深い解釈による演奏を行います。クラリネット奏者リヒャルト・ミュールフェルトとのブラームスの友情の影響を受け、ブラームスの五重奏曲は初期の室内音楽よりも自由で、牧歌的に聴こえますが、それでもなお彼の最も注意深く構築された作品の一つです。アルバムはブラームスの『バラード』Op.10 No.4を少しだけ再編成したジェラール・ペソンの『Nebenstuck』(1998)で締めくくられます。
●ビエリは1975年、スイスのツーク生まれ。スイスの民族音楽に感化されて育ちました。バーゼル音楽院ではフランソワ・ベンダに師事し、ニューヨークのジュリアード音楽院ではチャールズ・ナイディックに師事しました。ジェルジュ・クルタークとクリスティアン・ツィメルマンの室内音楽の授業はもちろん、著作家ゲルハルト・マイヤーや音楽教授エバーハルト・フェルツとの出会いもビエリの活動にはっきりと影響を及ぼしています。 (資料提供:ユニバーサルミュージックIMS)

【収録内容】
1) サルヴァトーレ・シャリーノ:Let me die before I wake
2) ブラームス:クラリネット五重奏曲ロ短調Op.115
3) ジェラール・ペソン:Nebenstuck

【演奏者】
レト・ビエリ(クラリネット)
メタ・フォー(弦楽四重奏団)〔アンッティ・ティッカネン、ミンナ・ペンソラ(ヴァイオリン)、アッテ・キルペライネン(ヴィオラ)、トマス・デュプスヨバッカ(チェロ)〕 [2,3]


録音:2016年11月9-11日、チューリヒ、RSIスタジオ