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★2018年は第一次世界大戦終戦100周年にあたります。それを記念してワールド・オーケストラ・フォア・ピース(WOP)がUNESCO指定のコンサートを象徴的な場所2か所で行いました。一つはイギリス・ロンドンで行われたBBCプロムス、そして二つ目はドイツ・キュンツェルザウのウルト音楽財団主催の公演です。WOPは1995年ゲオルク・ショルティによって創設。1992年にチャールズ皇太子とダイアナ元妃主催で開かれたショルティ80歳記念演奏会がきっかけとなり結成されました。「音楽が持つ、平和の使節としての特別な力」を提唱し、ショルティのもとに世界中から優秀な音楽家が集まり、2010年には、ユネスコの音楽親善大使に任命されました。 本映像は、1918年に戦争が終結して100年後の2018年11月11日にドイツ・キュンツェルザウで行われた公演の模様が収録されています。演奏されたのは、自由と平和の象徴として世界各地で演奏されるベートーヴェンの「第九」。ソリストには、エリン・ウォール、アニカ・シュリヒト、アッティリオ・グラセール、ルネ・パーペという豪華歌手陣が登場。オーケストラは、ワールド・オーケストラ・フォア・ピースと地元のウルト(ヴュルト)・フィルハーモニー管弦楽団の合同で、ドナルド・ラニクルズの指揮のもと演奏されました。 ボーナス映像には、ドイツのグローバル企業「ウルト・グループ」の会長で、芸術に造形が深く美術収集家としても知られるラインホルト・ウルト氏と同オーケストラの理事であるチャールズ・ケイ氏、そしてショルティの未亡人による本演奏会に対するインタビューが収録されています。 (資料提供:キングインターナショナル) 【収録内容】 ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調Op.125「合唱」ボーナス:ラインホルト・ウルト氏とチャールズ・ケイ氏(ワールド・オーケストラ・フォア・ピースの理事)、ヴァレリー・ショルティ夫人(ワールド・オーケストラ・フォア・ピースの支援者)【演奏者】 エリン・ウォール(ソプラノ) アニカ・シュリヒト(メゾ・ソプラノ) アッティリオ・グラセール(テノール) ルネ・パーペ(バス) ワールド・オーケストラ・フォア・ピース、ウルト(ヴュルト)・フィルハーモニー管弦楽団、ドナルド・ラニクルズ(指揮) 収録:2018年11月11日、カルメン・ウルト・フォーラム、キュンツェルザウ(ライヴ) [ボーナス]映像監督:エリザベート・マルツァー
DONALD RUNNICLES / ドナルド・ラニクルズ