2,530円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
カートに商品が追加されました。
★パリからの荷物が遅れて、開演は1時間後に、リハーサルもなしでぶっつけ本番となったコンサートは、なんと神がかりなことか!異様な緊張感の中で始まったカラヤン最後のロンドン公演は、最後の来日公演よりさらに5ヶ月後のことでした。 「浄められた夜」はベルリン・フィルの非常な音力と重厚な響きで、まさに音の洪水、音のハーモニー!その輝かしいまでに高潮していく瞬間は感動的です。 さらにすばらしいのはカラヤンの十八番「ブラ1」。冒頭から弦は鳴り切り、ティンパニは気迫の打ち込み、スケールは巨大に、パワー全開、凄み充満の大熱演を展開しております。これが楽壇の帝王死の9か月前の演奏とはとても思えません。 音も良好。88年アナログ円熟期のステレオ録音です。終演後観客からの猛烈な拍手、長い歓声とともに、感動の余韻を味わってください。 ★本盤は2008年国内盤で発売されたとき、『レコード芸術』誌(2009年1月号)で小石忠男・宇野功芳両氏から絶賛され、とくにブラームス1番は『新編・名曲名盤300』(音楽之友社刊)でも同曲のベストディスクにとりあげられております(小石氏、宇野氏ともに2位に選出)。 「カラヤンのブラームスはかなり演奏回数が多いが、この演奏はその究極の成果とも感じられる」(小石氏、前述「レコ芸」誌より) 「カラヤンの同曲CDのベストであるばかりでなく、すべてのブラームスの第1番の中でも注目すべきものといえよう」(宇野氏、前述「レコ芸」誌より) さらに宇野氏は『新版 クラシックCDの名盤 演奏家篇』(文春新書 2009年刊)のカラヤンの項で、つぎのように記述、本盤を推薦CDのトップに挙げています。 「ブラームスの『第1』は昔から得意にしていて、とくに最近発売されたベルリン・フィルとのロンドン・ライヴは、「これがあのカラヤン?」と疑いたくなるような、まさに信じられない名演である」 (資料提供:キングインターナショナル) 【収録内容】シェーンベルク:浄められた夜 Op.4(弦楽合奏版)(1917年編曲&1943年改訂)、ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68 【演奏者】ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、録音:1988年10月5日ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、ロンドン(ライヴ)(STEREO)
HERBERT VON KARAJAN / ヘルベルト・フォン・カラヤン
オーストリア出身の指揮者 (1908-1989)