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★1950年ドイツ生まれ、ロマンティックな響きを用いて大管弦楽のための作品を書き、映画音楽も多く手がけているエンヨット・シュナイダー。WERGOレーベルが継続してリリースを重ねている作曲家です。今回のアルバムには古典音楽と現代音楽、西洋音楽と東洋音楽といった2つの世界を組み合わせてイマジネーションを拡げ作曲された音楽を収録しています。各曲もベートーヴェンを題材に用いた[1]では若いころの力強い書法と晩年の難解な書法を対比させ、笙をソロに用いた[3]は曲名の通り「陰と陽」の対比を描くなど、対比がテーマとなっています。 (資料提供:キングインターナショナル) 【収録内容】エンヨット・シュナイダー(1950-): [1]歓喜、ベートーヴェンの自由 ~管弦楽のための(2017) [2]舞い上がるモーツァルト[未完のオーボエ協奏曲K.293についての考察] ~オーボエと管弦楽のための(2015) [3]陰と陽 ~笙と管弦楽のための(2017) [4]内なる世界 ~管弦楽のための(2002 /03, rev. 2018) 【演奏者】ユリアナ・コッホ([2]オーボエ) ウー・ウェイ([3]笙) ジモン・ガウデンツ(指揮) イェーナ・フィルハーモニー管弦楽団、録音:2019年3月11-14日/イェーナ
SIMON GAUDENZ / ジモン・ガウデンツ
スイス出身の指揮者 (1974-)