SHOSTAKOVICH: CELLO CONCERTO NO.2,ETC

JAN VOGLER ヤン・フォーグラー

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レーベル
SONY CLASSICAL
国(Country)
IMPORT
フォーマット
CD
規格番号
19439774942
通販番号
DIN200515-013
発売日
2020年06月20日
EAN
0194397749427
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商品詳細情報

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2019年のドレスデン音楽祭で大きな話題をまいた、
3人の作曲家による合作チェロ協奏曲《三大陸》世界初録音が実現。
ショスタコーヴィチはゲルギエフ & マリインスキー管との共演!

★ドイツを代表する円熟のチェリスト、ヤン・フォーグラーの最新アルバムは、彼が2018年からインテンダントを務めるドレスデン音楽祭での録音による2曲のチェロ協奏曲を収録しています。

まずその1曲は、ニコ・マーリー(1981-)、スヴェン・ヘルビッヒ(1968-)、周龍(ジョウ・ロン、1953-)が一つずつ楽章を作曲し合作されたチェロ協奏曲《三大陸》の世界初録音。この作品は、タイトルの通り3つの異なる大陸(アメリカ、ドイツ、中国)を意味し、3つの異なる世代の3人の作曲家の多様な個性を一つに盛り込んだ話題作で、各楽章はそれぞれが全く異なる様式や書法で書かれています。ニコ・マーリーが担当した第1楽章は、巨大な編成のオーケストラを使用した音彩豊かなサウンドが特徴的ですが、チェロ協奏曲といってもソリストにスポットライトを当てるのではなく、いわばバロック時代の合奏協奏曲のようにチェロを全体のテクスチャの一部としているのが興味深い点です。スヴェン・ヘルビッヒが担当した第2楽章は「アリア」と題された緩徐楽章で、チェロの持つ「美しく歌う楽器」としての特質をクローズアップしています。周龍が作曲した活気ある終楽章は「ほろ酔い詩人」と題され、中国の楽器を思い起こすような色彩感溢れるエキゾティシズムが聴きもの。この1曲の中で、それぞれの国、もしくは大陸を婉曲的に、あるいは直接的に想起させるさまざまな音楽語法が対照・比較され、きわめて興味深い音楽体験を与えてくれる話題作といえましょう。当録音は2019年のドレスデン音楽祭で初演された際に収録されたものです。

カップリングはショスタコーヴィチのチェロ協奏曲第2番。ゲルギエフ指揮するマリインスキー劇場管弦楽団とともに録音されたもので「ヤン・フォーグラーはチェロで、幸福と情熱を歌う。しかも見事なまでに完璧なテクニックを用いて。彼は音楽と一体になり、その音楽に酔いしれ、まるでチェロと共に成長しているようだ」(rbb Kulturradio)と、非常に高い評価を受けたものです。   (資料提供:ソニーミュージック)

【収録内容】
[1] ニコ・マーリー、スヴェン・ヘルビッヒ、周龍: チェロ協奏曲《三大陸》 [世界初録音]
[2] ショスタコーヴィチ: チェロ協奏曲第2番 Op.126

【演奏者】
ヤン・フォーグラー(チェロ)
クリスティアン・マチェラル(指揮) WDR交響楽団 [1]
ヴァレリー・ゲルギエフ(指揮) マリインスキー劇場管弦楽団 [2]

【録音】
[1] 2019年5月18日、クルトゥーアパラスト(ドレスデン)
[2] 2019年6月3日、コンツェルトハウス(ベルリン)
いずれも2019年ドレスデン音楽祭に際してのレコーディング