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★定評あるauditeレーベルの1stマスター・リリースのルツェルン・フェスティヴァル・シリーズ。第13弾はナタン・ミルシテイン(1903-1992)の演奏から、メンデルスゾーンとドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲です!★メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲といえばミルシテインの弾く1973年3月収録のアバド指揮、ウィーン・フィルの演奏が誉れ高き名盤として有名ですが、当ライヴはその20年前、ミルシテイン絶頂期にあたる50歳の演奏です。当演奏でもミルシテインの優美で瑞々しい音色と完璧さで魅了し、最も得意とした作品を堂々たる演奏で聴かせてくれます。★カップリングはドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲です。当作品は1957年に収録したウィリアム・スタインバーグ指揮、ピッツバーグ響との演奏が代表盤ですが、当ディスクの演奏はその2年前、1955年のライヴです。高音域に達する冒頭の旋律から澄み切った美しい音色を奏で、エレガンスの極みともいえる演奏を披露しております。歌心の表現は清澄を極めたミルシテインでしか奏でることのできない名演を聴かせてくれます。当録音でも演奏の素晴らしさに加えて、見事な復刻にも注目で、モノラルながら非常に鮮明な音質を楽しむことができます。 (資料提供:キングインターナショナル) 【収録内容】 [1] メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64 [2] ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 Op.53 【演奏者】ナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン)、ルツェルン祝祭管弦楽団、 [1]イーゴリ・マルケヴィチ(指揮)、[2]エルネスト・アンセルメ(指揮) ライヴ録音:[1] 1953年8月12日、[2] 1955年8月6日/クンストハウス、ルツェルン
NATHAN MILSTEIN / ナタン・ミルシテイン
ウクライナ出身のヴァイオリニスト (1904-1992)