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奔放な解釈、繊細な表現で知られるピアニスト、カティア・ブニアティシヴィリの新作は、
幅広い時代からセレクトされた色とりどりの作品集
《カティア・ブニアティシヴィリ/ラビリンス》 (LP)
★奔放な解釈、繊細な表現が高く評価されるカティア・ブニアティシヴィリの新アルバム「Labyrinth=迷宮」。彼女のお気に入りを集めたというこのアルバムですが、とにかく選曲がユニーク。クープラン、スカルラッティ、バッハなどのバロック期の作品からモリコーネ、ペルト、ゲンスブールをはじめとした近現代作品まで幅広い時代から多彩な曲が並びます。中にはあの「4分33秒」まで。アルバム・コンセプトは“多彩で気軽に聞ける幅広い聴衆にアピールする1枚”とあり、いつもなら聴き手を翻弄するブニアティシヴィリも今回は方向転換を図ったようですが・・・。
★冒頭の「デボラ」のテーマから想定外の世界に引きずり込まれます。低音の深い一撃で始まるおなじみの旋律。旋律そのものは美しいのですが、纏う雰囲気があまりにも不可思議。良く知っているはずの曲なのに・・・。その時、すでに聴き手の心は迷宮に入り込んでいます。サティやショパンのゆったりとした曲が続き、リゲティで感覚を揺さぶられ、突如バッハで現実の世界に戻されます。ここでは彼女の姉グヴァンツァがデュオに参加。その後も基本的にゆったりとした曲でブニアティシヴィリは聴き手を異世界へと誘います。彼女が見せる様々な異世界を堪能したあと、ジョン・ケージの「4分33秒」で現実の音を少しだけ。最後はバッハのアダージョで締めくくるという1枚。ブニアティシヴィリの個性はますます磨きがかかっています。 (資料提供:ソニーミュージック)
【収録内容】
[LP 1]
[Side A]
[1] モリコーネ:映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』~「デボラのテーマ」
[2] サティ:ジムノペディ第1番
[3] ショパン:24の前奏曲 第4番ホ短調Op.28-4
[4] リゲティ:練習曲第5番「虹」
[5] J.S.バッハ:管弦楽組曲第2番ロ短調BWV.1067~バディネリ(4手版)
[Side B]
[1] J.S.バッハ:管弦楽組曲第3番ニ長調BWV.1068~G線上のアリア
[2] ラフマニノフ:ヴォカリーズOp.34-14(アラン・リチャードソン編)
[3] セルジュ・ゲンスブール:ラ・ジャヴァネーズ
[4] ヴィラ=ロボス:苦悩のワルツ
[LP 2]
[Side A]
[1] F.クープラン:謎の障壁(神秘的な障壁)
[2] J.S.バッハ:協奏曲ニ短調BWV.596~シシリエンヌ(原曲:ヴィヴァルディ)
[3] ブラームス:間奏曲Op.118-2
[4] アルヴォ・ペルト:パリ・インテルヴァロ(断続する平行)
[Side B]
[1] フィリップ・グラス:映画『The Hours(めぐりあう時間たち)』より「I am going to make a cake」(マイケル・リースマン&ニコ・マーリー編)
[2] D.スカルラッティ:ソナタ ニ短調K.32
[3] リスト:コンソレーション第3番
[4] ジョン・ケージ:4分33秒
[5] J.S.バッハ:協奏曲ニ短調BWV.974~アダージョ(原曲:マルチェッロ)
【演奏者】
カティア・ブニアティシヴィリ(ピアノ)
グヴァンツァ・ブニアティシヴィリ(ピアノ:[LP1] A-5, [LP2] A-4)
【録音】
2020年6月16-20日、フィルハーモニー・ド・パリ、グランド・サル「ピエール・ブーレーズ」
KHATIA BUNIATISHVILI / カティア・ブニアティシヴィリ
グルジア出身のピアニスト
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