NEW YEAR'S CONCERT - THE COMPLETE WORKS - EXRENDED EDITION

WIENER PHILHARMONIKER ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

Sony Classical Masters

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レーベル
SONY CLASSICAL
国(Country)
IMPORT
フォーマット
CD
組数
26
規格番号
19439764562
通販番号
DIN200918-008
発売日
2020年11月13日
EAN
0194397645620
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商品詳細情報

ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートで演奏された全作品を収録した「ウィンナ・ワルツ・ポルカ・マーチの百科事典」ともいうべき空前のボックスセットがCD3枚を加えてリニューアル。ウィーン・フィル全面監修のオーソライズド盤。★世界で最も有名なクラシック音楽のイベントである、ウィーン・フィルの「ニューイヤー・コンサート」は、1939年12月31日、クレメンス・クラウスのイニシチヴで開始されたウィーン・フィルのジルヴェスター・コンサートが起源です。2年後の1941年からは1月1日に、ウィーン楽友協会「黄金の間」で開催されるようになりました。創設者のクメレンス・クラウス(1941-1945、1948-1954登場)に始まり、ヨーゼフ・クリップス(1946&1947登場)、そして25年にわたってヴァイオリンを弾きつつ指揮したウィリー・ボスコフスキー(1955-1979登場)の時代にTV中継が始まって、世界的に知られるようになりました。以後ロリン・マゼール、ヘルベルト・フォン・カラヤン、カルロス・クライバー、クラウディオ・アバドなどウィーン・フィルと特別な関係を持つ名指揮者が登場。オーストリアの文化の精髄であり、ウィーンという都市のアイデンティティでもありワルツ王、ヨハン・シュトラウス一家のワルツやポルカを中心に、ランナー、モーツァルト、シューベルト、ウェーバー、ブラームス、ベルリオーズ、スッペ、オッフェンバック、チャイコフスキー、ヴェルディ、ワーグナー、そしてR.シュトラウスにいたる作曲家の様々な作品が取り上げられてきています。定番のアンコールである「美しく青きドナウ」と「ラデツキー行進曲」が固定化したのは1958年のこと。1961年からはORF(オーストリア放送協会)が毎年生中継および収録を行なうようになりました。ニューイヤー・コンサートの実際のライヴがレコード化されたのはボスコフスキー指揮の1975年のことで、ボスコフスキーによる最後の出演となった1979年にはデジタルでライヴ収録され、全曲がレコード化されたことで大きな話題となりました。とはいえ1990年代まではコンサートの演目全曲がCD化されることはほとんどありませんでしたが、最近は全演目が録音後数日でCD化され、映像もDVDおよびブルーレイとして発売されるようになりました。★このボックスはウィーン・フィルが過去にニューイヤー・コンサートで演奏したすべてのレパートリーを網羅したもので、このコンサートの創立75周年を記念して発売した23枚のセットに、その後の5年間で演奏された新たな作品3枚分を加えてCD全26枚の「エクステンディッド・エディション」としてまとめたものです。文字通り「ウィンナ・ワルツとポルカ、マーチの百科事典」と申せましょう。収録時期はクラウス指揮でラッカー盤に収録された1941年から、ネルソンス指揮の2020年の最新録音まで、ほぼニューイヤー・コンサートの上演史そのものをカバーしています。ここには「ラデツキー行進曲」の原典版や「ヴェネツィアの一夜」序曲の別ヴァージョンも含まれています。当ボックスの特徴は、ソニークラシカルとRCAから発売された音源を中心に、テルデック、旧EMI、ドイツ・グラモフォン、デッカなど他レーベルからのライセンス音源を収録するというレーベル横断企画であり、さらにオーストリア放送協会収録の放送音源およびウィーン・フィルのアルヒーフ音源からCD化された曲が23曲含まれている点も注目されます。このうちクレメンス・クラウス指揮によるものは、1941年収録が4曲、クラウス最後のニューイヤーとなった1954年収録が2曲含まれています(CD22)。★カラヤン指揮の1曲は父ヨハンの「アンネン・ポルカ」、「美しく青きドナウ」と「ラデツキー行進曲」は2015年のメータ指揮の演奏が選ばれています。クリップスは戦後の1946年と47年の2回登場していますが、音源が残されていないため、ここには含まれていません。またニューイヤー・コンサートの初期に演奏され、録音が残されていない13曲については、室内アンサンブル用に編曲され、コンサートマスターのライナー・ホーネックをリーダーとするウィーン・フィルハーモニー・アンサンブルによって2015年2月に新たにセッション録音されたもの(CD26、2015年のボックスにも収録)。このボックス・リリースや演奏の選定にはウィーン・フィルが全面的にかかわっており、彼らにとって最も大切なコンサートであるニューイヤー・コンサートの歴史を辿る上で、最もオーセンティックかつベーシックなドキュメントとしても重要な意味合いを持っています。ハードカヴァーの別冊解説書には、ウィーン・フィルの前楽団長クレメンス・ヘルスベルク氏によるライナーノーツのほか、写真や録音データなど情報量豊かな内容になっており資料性を高めています。 (資料提供:ソニーミュージック)◆ハードカヴァーブックレット付属◆リフト・オフ・ボックス仕様◆ボックスサイズ:L13.6cm x W9.7cm x H13.2cm